矢車菊さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- たんぽぽの綿毛に息を吹きかけてこの青空に告げるサヨナラ 平成二十八年四月二十九日 21 タンポポの綿毛、空に飛んでいく。... もっと見る
- 半そでを恥ぢらふきみの瞳のなかに揺れる若葉を遠く恋ひたり 平成二十八年四月二十六日 19 今日は暑かったです。少し恥ずかし... もっと見る
- つぼみとは祈りのかたち またひとつ願ひの花が咲きますやうに 平成二十八年四月四日 30 春。夢が叶うといいな。願いが届く... もっと見る
- せせらぎとひかり微笑みあう岸辺たんぽぽいろのそよ風になる 平成二十八年四月一日 22 黄色って元気が出る。たんぽぽは、... もっと見る
- 音もなくこの手のひらに舞い降りた花ひとひらを希望と呼ぼう 平成二十八年四月一日 19 咲けばまたあっと言う間に散ってゆ... もっと見る
- てのひらに春のかけらを包みたい 花びら、ちょうちょ、やさしきものを 平成二十八年三月二十八日 23 灰色猫さんが開いて見せてくれた春... もっと見る
- この一年いろんなことがありました今年の桜が咲き始めます 平成二十八年三月二十七日 19 思い返せばあっというまの月日にも... もっと見る
- 春はまだつぼみなのです絵付けするたまごをそっとてのひらに載せ 平成二十八年三月八日 24 たまごの殻がこわれないように、そ... もっと見る
- 未完なる歌のごとくに春を待つつぼみはいつか花と咲くため 平成二十八年二月二十四日 28 三十一文字にできないままの未完の... もっと見る
- あのひとがそっと帰ってくるような初雪ふわりこの胸に抱く 平成二十七年十二月二十二日 12 クリスマス、あなたは誰と過ごしま... もっと見る
- 花びらも 涙も 雪も ひとつずつ ひとひらずつが 歌になります 平成二十七年十二月十四日 20 小さな思い、小さな出来事、ほんの... もっと見る
- 空に向かい広がっていく木々の枝そこに答えがあるかのように 平成二十七年十二月十三日 13 葉っぱがみんな散って、木々は枝ば... もっと見る
- 雨が降る 心の中のあの人の笑顔も濡れて滲んでしまう 平成二十七年十二月十日 10 雨の日の別れ。 雨の匂い、きみ... もっと見る
- 霜月は少し暖かかったからやさしい記憶が多い気がする 平成二十七年十二月三日 16 １１月は例年より少し暖かかったよ... もっと見る
- 少しずつ秋の別れは濾過されて星のきれいな冬を迎える 平成二十七年十一月十七日 28 心が整理しながら、すすんでゆく季... もっと見る
- だんだんときみの不在に慣れていく こんなに星がきれいな夜です 平成二十七年十一月十日 26 空の星が綺麗な季節になってきまし... もっと見る
- 澄みきった秋の時間を歩みゆくこの清らかなかなしみのまま 平成二十七年十一月十日 20 秋の空気はとても澄んでいて、悲し... もっと見る
- 目を上げれば本のなかにも風が吹く遠い誰かと通じるように 平成二十七年十一月五日 13 本から目を上げて、現実に戻る。本... もっと見る
- 昼の月いつも誰かがわたくしを見てくれているような秋の日 平成二十七年十一月四日 13 ここ数日、下弦の月を見かけます。... もっと見る
- くちびるに秋風ふれる 月からの接吻だけがともだちでした 平成二十七年十月十九日 7 ともだちなのでしょうか。 好き... もっと見る
