矢車菊さん
のうた一覧
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あのひとの声もだれかに似るやうで思ひ出せないままのゆふぐれ
平成二十七年八月十八日
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不思議な既視感。 何となく気に...
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あなたからもらった指輪の隙間から 三日月型の風をのぞいた
平成二十七年九月三日
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夏の間は、暑くて気づかなかったよ...
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窓際に秋の訪れ告ぐごとく雨上がりなる虹ひとつ立つ
平成二十七年九月十日
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きのうは断続的な雨で、窓から虹が...
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恵まれていると思えと言われても突き放された気がするだけだ
平成二十七年九月十五日
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結局、頼らないでって、ことなんだ...
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風といふ生き方があるいずこにも属さず時を過ぎゆくやうな
平成二十七年九月十七日
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国籍とか、国境とか、そんな秩序の...
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「やさしい」と「やさい」は少し似ているねあなたのためにポトフを煮よう
平成二十七年十月八日
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あたたかいお料理が嬉しい季節にな...
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ゆっくりと秋が深まりゆくように大人になってゆくきみがいた
平成二十七年十月十二日
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さびしいような、うれしいような、...
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人生はいつだって少しせつなくてだから明日もがんばれるんだ
平成二十七年十月十五日
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きのうより今日、今日よりあした、...
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忘れない、そう誓い合うときめきもいつかほどけてゆくのでしょうか
平成二十七年十月二十二日
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ずっとずっと、好きでいたい。
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大切な想いはそっと あの人は触れれば消える雪の結晶
平成二十七年十一月二日
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今日は冬かと思うくらいに寒かった...
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眠れない 君が帰って来るまでは本を開いて待ってしまうよ
平成二十七年十一月二十六日
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家族が帰ってくるまでは、何となく...
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言霊は宝石よりもうつくしく残酷であり永遠である
平成二十七年十二月二日
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言葉のチカラは、とても大きい。傷...
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ことばには表しきれないものもあるそれでもぼくは詠いつづける
平成二十七年十二月二日
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短歌の力、言葉の力、それに何度も...
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空よりも深い心に触れたとき涙は星の光になった
平成二十七年十二月十日
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永遠、って、あるのかもしれない。...
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星のように心ときめくイヴの夜はあなたのためのサンタになろう
平成二十七年十二月二十四日
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すてきな人とすてきな夜を。
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そりに乗ってサンタクロースがくる夜は夢を信じてみようと思う
平成二十七年十二月二十四日
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子どもたちが、サンタクロースに何...
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詠ふとは誰かのことを想ふこと誰かとともに生きてゆくこと
平成二十八年一月十三日
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やっとログインできました。 本...
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在りし日のきみの微笑みはこぶやうに雪解け水は流れてゆきぬ
平成二十八年一月十九日
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雪の静けさ、雪解け水の光、あなた...
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星と星 指でしずかに紡ぐやうに今宵もわれは歌を紡がむ
平成二十八年一月十九日
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ことばとことばを繋ぐことで、うた...
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なぜ歌を詠ふのだらう 答へなき問ひと知りつつまた詠ふなり
平成二十八年一月十九日
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答えはなくてもいいと思う。何かを...
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