矢車菊さん
のうた一覧
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はつなつの風が生まれるところまであなたを連れていきたい、きっと
平成二十七年六月一日
12
もうすぐ、夏。きみといっしょにど...
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六月の君の手をとり走りだす ずっときらきら笑っていたい
平成二十七年六月一日
12
きみの幸せが、ぼくの幸せでありま...
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求めればやさしい嘘がうまくなる きみに甘えてばかりで、ごめん
平成二十七年六月九日
12
傷つけないように、嘘を言ってくれ...
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おはなしのつづきは明日またあした今日とはちがうあなたに会える
平成二十七年六月二十四日
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子供の成長はとても早くて驚かされ...
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さようなら かいじゅうのように不器用できらきらしていた少年の日よ
平成二十七年六月二十五日
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片井様の「さよなら」のお歌の切な...
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雨上がりぼくだけが知る横顔に今なら好きと言えるだらうか
平成二十七年六月二十六日
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雨があがったら、きみの横顔がすう...
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うたのわに断続的に溜まりゆく雨粒のやうなうた、キラきらり
平成二十七年七月一日
12
恵みの雨のしずくのように、どのう...
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シャボン玉虹いろ吐息この気持ちきみのこころにふわりと届け
平成二十七年七月四日
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そっと息を吹き込んでみた。
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逢へぬ夜のしづく模様を歌に詠む心の花を枯らさぬやうに
平成二十七年七月八日
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歌を詠むための心の花だけは、枯ら...
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てのひらはいつかつばさになるための心の一部なのかもしれない
平成二十七年七月十四日
12
心で願えば、てのひらはいつかつば...
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向日葵は微笑みながら咲いている 或いは泣いているやもしれぬ
平成二十七年七月十九日
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明るくて弱音を吐かない人ほど、実...
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てのひらになくしたものが戻りくる夢をわたしは信じていたい
平成二十七年七月二十三日
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大切な友人に、幸あらんことを。。...
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母に会えぬ夏の長さよわたくしはそれでも永久にあなたの娘
平成二十七年七月二十四日
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この夏は実家に帰らないので、両親...
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たわいない会話をずっとつづけてた魔法がとけてしまわぬように
平成二十七年七月二十八日
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君に逢えたこの時間がまるで夢のよ...
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かなしみをしづかに燃やし よろこびをわけあふやうに きみと手花火
平成二十七年七月三十日
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そんな家族であれればいいなと、思...
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永遠に手に届かない夏のような海に今年もまた憧れる
平成二十七年八月六日
12
海はずっと、夏の象徴のようなもの...
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ひまわりの黄色に染まりゆくやうに友が元気になればと思ふ
平成二十七年八月十二日
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少しずつ、元気になってくれるよう...
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八月の終わりの花火燃え尽きて切なく残る火薬の匂い
平成二十七年八月二十六日
12
今年の花火もこれで最後かなと思う...
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そこにあることも忘れて生きしものを失へばまたかなしみとなる
平成二十七年九月二日
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ずっとそばにあったのに、失わなけ...
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一斉にコスモス揺れる夜長月 風のこどもがうまれるやうに
平成二十七年九月三日
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コスモスを見ていると、風に出会え...
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