矢車菊さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 白い息を雪の時間に閉じ込めて思い出ひらり結晶となれ 平成二十九年二月二十日 25 雪、白い息、冬を大切にしまいこん... もっと見る
- 手袋に指をしまえばまたひとつ何かを思い出せる気がする 平成二十九年一月二十六日 13 毎日寒くて手袋なしでは生きていけ... もっと見る
- いま何か始まる予感ひとひらの雪が無数の雪を連れくる 平成二十八年十二月二十九日 20 雪、気がつけば次々と降りだして。... もっと見る
- オリオンの傾きに似し微笑みの隔たりはただ冷え冷えとあり 平成二十八年十二月二十六日 24 遠い世界に、歌を送ろう。 もっと見る
- 目を閉じて心の奥に降る雪に祈り捧げむ メリー・クリスマス 平成二十八年十二月二十五日 20 みなさま、よい聖夜を。 メリー... もっと見る
- 振り向けば夢はまぼろし いちめんのコスモス畑 手を振るばかり 平成二十八年十月十一日 20 振り返れば歳月はあっという間で、... もっと見る
- 天と地がしづかに離れゆくやうな秋晴れの朝ひかりうまるる 平成二十八年九月三十日 19 秋晴れの朝、すがすがしいです。 もっと見る
- てのひらを重ねるやうなたしかさで深まる秋をきみと歩まむ 平成二十八年九月三十日 16 秋が深まっていきますね。 もっと見る
- しあわせな記憶の化身 いま空にかかればやがて消えてゆく虹 平成二十八年九月三十日 14 虹を見つけると、しあわせな気持ち... もっと見る
- 守れずに終わった遠い約束を取りおくように拾う貝殻 平成二十八年九月二十八日 21 約束したことだけ、覚えている。そ... もっと見る
- 言いたくて言い出せなくて時だけが秋を深めていくようでした 平成二十八年九月二十八日 15 秋が深まっていく、すこしさびしい... もっと見る
- コスモスの花の占い スキ、キライ、 いずれも答えにならぬままです 平成二十八年九月二十八日 11 スキと出ても、キライと出ても、結... もっと見る
- キンモクセイの花香るごと幸せは咲きつつもなほこぼれゆくもの 平成二十八年九月二十四日 16 幸せは儚いものだから、ひとつひと... もっと見る
- うっとりとりんごが実りゆくやうに想っていたい濃染月です 平成二十八年九月二十四日 20 濃染月、九月ごろのことを言うそう... もっと見る
- 秋雨が降り続きます 過ぎ去りし日々ひとつずつ思い出にして 平成二十八年九月二十四日 14 ずっとずっと雨です。色んなことを... もっと見る
- ヒヨドリがのきのひさしに雨宿り 子らを呼びきて名づけてやりぬ 平成二十八年九月二十三日 20 連歌とは風流なこと。拙い下の句で... もっと見る
- 夏といふ大きな鳥がその羽根をたたんで消えてゆく夢を見た 平成二十八年九月十一日 20 夏は鮮やかで、過ぎ去ってしまえば... もっと見る
- 遥かなる星へと託す願ひほどささやかなりてさらら七夕 平成二十八年七月四日 18 はるかな星に託すこと、笹に葉につ... もっと見る
- 魚の群れ光の模様となりながらいのちは強く疾く翻る 平成二十八年五月十七日 20 水槽の中の銀色の魚群、きれいでし... もっと見る
- なぜだろう風の匂いがなつかしい記憶の入り江まだきみが好き 平成二十八年五月十七日 12 昨日、潮風に当たってきました。海... もっと見る
