矢車菊さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 言ひかけて言はざりしことの正しさを求め続ける旅かもしれず 平成二十七年一月十九日 17 自己防衛だろうか。 もっと見る
- 重さゆえ畳んでしまう背のつばさ畳んだこともやがて忘れて 平成二十七年一月十九日 9 なんとなく楽なほうに流れたら、も... もっと見る
- 一枚の記憶のパズル はめ直す場所など遠く置いてきたのに 平成二十七年一月十五日 12 時間はもう戻らない。わかっている... もっと見る
- お砂糖が崩れるように朝はきてわれは目覚めるひとつのレモン 平成二十七年一月十四日 7 夢は角砂糖のように形を失ったけれ... もっと見る
- チェス盤に記憶の駒を置く指は硝子よりもっと透明だった 平成二十七年一月十日 9 硝子のチェスセットは、とても神秘... もっと見る
- こぼれゆく涙が魚に変わるまでわたしは一夜うたびとになる 平成二十七年一月七日 18 心の中の思いを何らかの形で残すた... もっと見る
- 飛びたいよ翼を模してかざされたあなたの指のその先の空 平成二十七年一月七日 8 翼の無い代わりに僕等 何処までも... もっと見る
- メロディーのないうただからまっすぐに君まで届け心のリズム 平成二十七年一月六日 5 短歌にはメロディーがない。あるの... もっと見る
- 未完なるうたに加筆す遠き日の想ひに想ひ重ねるやうに 平成二十七年一月五日 11 未完成のままの昔の歌に加筆して完... もっと見る
- シャボン玉ぼくのこころに舞い降りた幻をただ守りぬきたい 平成二十七年一月三日 11 いま思いついた歌は、もう二度と作... もっと見る
- ひとつずつうたのつぼみが咲くように心に当てる冬のてのひら 平成二十七年一月三日 12 笹様の作品を拝見して。。。 今... もっと見る
- 何度でもきみにさよなら言えばいいわたしがわたしに許されるまで 平成二十六年十二月二十七日 6 別れても、自分が得心しない限り、... もっと見る
- またひとつ歩き出すとき確かめるこころにいつも歌のリズムを 平成二十六年十二月二十六日 9 短歌のリズムが好き。短歌はメロデ... もっと見る
- てのひらに粉雪がとけてゆくようなやさしい声を聞いていたくて 平成二十六年十二月十九日 6 静かな雪のなかの、静かな声。聞い... もっと見る
- ひとりでは生きていけない かなしみに向き合うためにぼくは歌うよ 平成二十六年十二月十九日 9 一人の時間を大切にしたいタイプの... もっと見る
- オルゴールどこか遠くで鳴り続く音のひとつにくちづけしよう 平成二十六年十二月十八日 8 忘れられない思い出なら、時折振り... もっと見る
- ファルセットそれは光の裏側を引き寄せていく君の歌声 平成二十六年十二月十八日 7 光さえ味方につけて歌うような美し... もっと見る
- マジシャンの手から溢れる鳩のような歌をあなたに届けていきたい 平成二十六年十二月十七日 5 真っ白なつばさ、胸にしまっていた... もっと見る
- こぼしてはいけない想い字あまりの歌のうつわを受けとめてほしい 平成二十六年十二月十七日 5 溢れる気持ちは、三十一文字に収ま... もっと見る
- 結句にはラストノートの残りいてうしろ姿に宿る字余り 平成二十六年十二月十六日 6 歌の結句は、香水のラストノートの... もっと見る
