己利善慮鬼さん
のうた一覧
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凍て空にぽっと開いた花束は砌忘れの契りの誓い
平成二十七年一月十日
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地も壁も灰に塗れた街に居り曇りの空も灰色になる
平成二十七年一月十日
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祈るたび君は空に昇華する別れることは祈らないのに
平成二十七年一月九日
4
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たゆらりる蝶の死にゆく先の春待たずと君に袖ぞ振りける
平成二十七年一月八日
4
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凍る程月の鋭き夜なれば身を束ねてや貫かるらむ
平成二十七年一月七日
2
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クラッチを急けばエンスト黙り込む恋のマニュアル操作難し
平成二十七年一月七日
4
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霜白き野に出て君とはた会えば紅こそ冬の色となりけれ
平成二十七年一月六日
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右足の痛み怺えて眠る夜手術の後の暗闇の中
平成二十七年一月六日
7
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夢許り見果てる程に青い空雲に隠れて泡沫のうた
平成二十七年一月六日
2
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俺なんてどうせ姉貴の奴隷だよ今も電車で姉のお使い
平成二十七年一月六日
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果つる程惑う涙もありましょう袖を染むるもありますならば
平成二十七年一月四日
2
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こんな日は温泉にでも浸かりたいそのまま溶けて泡になりたい
平成二十七年一月四日
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白雪の散って血汐の凪ぐ頃に見付けてくれる君と約束
平成二十七年一月三日
2
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この頃は特番ばかり飽き飽きしうちのテレビも正月休み
平成二十七年一月二日
2
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しとしとと倭文褥に嫉妬して閑か鵐の鳴く霜の夜に
平成二十七年一月二日
2
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新波の舟は盃傾く月更くるばかりに逢わぬ泡雪
平成二十七年一月一日
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この身をば歌留多の札とせむことを君に取られて手を取りたくて
平成二十七年一月一日
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なぜ雪が白いか知っているのかい? そう問いかけてもう融けかけて
平成二十七年一月一日
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茜染みいざ白波の龍田山錦立つより君に知らなむ
平成二十六年十二月三十日
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浅葱の色も香りも空につき父母を思う味噌汁の朝
平成二十六年十二月三十日
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