己利善慮鬼さん
のうた一覧
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透明な雫の中に閉じ込めて苦くしょっぱい初めての人
平成二十七年二月十二日
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日溜まりに溺れて眠る野良猫の毛並みは映えて血潮より濃く
平成二十七年二月十二日
1
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埃降る部屋にはいつも君がいる何処を捜せど居ないのだから
平成二十七年二月十一日
2
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雲よりも高きを飛べば見えるもの風の流氷透明な海
平成二十七年二月十一日
2
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水鳥も枯れて氷の泉には濁りなき雲立つこそ映れ
平成二十七年二月十一日
3
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始めよう君と最後の物語卒業式が遠くて近い
平成二十七年二月十日
1
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雪に燃ゆ玉の命の事無きに芽吹く我等もまた萌ゆるかな
平成二十七年二月九日
2
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湯どころに一夜眠りて一周忌祖父の眠りに掛かることなく
平成二十七年二月七日
2
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言霊の消えゆく日にはこの歌もこの恋さえも溶けてゆくから
平成二十七年二月四日
3
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生意気な彼女のような風吹けば止むを願えど止むと切なし
平成二十七年二月四日
0
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カチューシャの打ち捨てられた浜辺には足跡一つ立ち尽くす君
平成二十七年二月二日
3
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終電を逃した空は澄み渡り自由になれる鳥の如くに
平成二十七年二月一日
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過ぎ去りし日々は色をも持ち去りて道には幽か雨の残り香
平成二十七年一月三十日
5
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雪重き燕の羽根は凍え居り空の渡瀬を知らぬ旅人
平成二十七年一月三十日
3
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風鈴の鳴るが如くにはためいて紅い鼓動を歌う黒髪
平成二十七年一月二十九日
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痛みさえ水面に映る朝ならば僕は想いを伝えられるか
平成二十七年一月二十九日
3
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天降り付く天の香具山新たしき茜の空に現れて消ぬ
平成二十七年一月二十八日
1
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色褪せた写真の中の日溜まりに残る温もりやっと気付いた
平成二十七年一月二十八日
3
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白鋸に引き裂かれては夜半の月漂い寄せて返す哀しみ
平成二十七年一月二十八日
3
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赤とんぼ日暮れの空を飛んでゆく明日天気になったらいいな
平成二十七年一月二十八日
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