己利善慮鬼さん
のうた一覧
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横浜の風は清かに澄み渡りからからと鳴る君の靴音
平成二十七年五月三日
10
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気付いてよ黒い少女は引き千切る俗世の迷いそのよいよいを
平成二十七年五月二日
4
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恋をして君の澄ました鼻筋の離心率なら導けるのに
平成二十七年五月二日
2
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夕暮れが夜へと変わる瞬間にウインク一つ置いてゆく君
平成二十七年五月二日
1
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靴紐を結ぶ間さえも惜しいから君の背中に縋り付きたい
平成二十七年五月二日
4
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乱れても開けてもまだ足りぬなら私は君とどうすればいい
平成二十七年五月二日
1
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卵黄を醤油に漬けて一夜待つそんな些細な幸せがある
平成二十七年五月二日
9
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星疎ら玉座の如き漆黒に瞑目の月地を知らず座す
平成二十七年五月二日
4
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クリームを溶かしたような空に浮く雲は幾らで買えるのでしょう
平成二十七年五月一日
11
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五月雨に追い抜かされて失恋の痛みはしとど止まず病みゆく
平成二十七年五月一日
8
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勝ち鬨を揚げよ男の子よ三日月夜空に射したる諸刃の利きに
平成二十七年五月一日
1
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春原に落ち葉の道もできる頃風の清けく置かざらましを
平成二十七年四月三十日
3
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何を知る何を知らぬと迷うより君の全てで抱き締めてくれ
平成二十七年四月三十日
3
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処女雪の白きが如く消しゴムは我が手に取られ穢れるを待つ
平成二十七年四月三十日
2
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窓枠に切り取られても空は青きっと果てなく繋がっている
平成二十七年四月三十日
6
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ふわふわの羽毛布団に包まれて今日もまんまるお月さまだね
平成二十七年四月三十日
5
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欠伸して干した布団に横たわる月影の下日溜まりの上
平成二十七年四月二十九日
4
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真っ黒なエンターキーを押し込んで君に届けと祈る呟き
平成二十七年四月二十九日
7
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空漠の銀河に満ちて夜一人遍く時を知る神の様
平成二十七年四月二十九日
3
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梅雨よりも早く来にけり夏雲は空の青きを呑み込んで居り
平成二十七年四月二十九日
3
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