己利善慮鬼さん
のうた一覧
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針金を啜る漢の器にはやけにしょっぱい愛が波立つ
平成二十七年六月二十三日
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酌み交わす酒の旨きに溺れ居てたたな畳の千鳥鳴きけり
平成二十七年六月二十二日
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茜雲夜より逃げてぽろぽろと零す涙と汗は夕立
平成二十七年六月十八日
2
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蛍蛾とへっぴり腰の青年が共に学びし教室はゆめ
平成二十七年六月十七日
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夕立のように涙を流せたら心は君に近付けるのに
平成二十七年六月十七日
5
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穴あきの傘夕立に打たれ居り穴あきの雲陽に貫かれ
平成二十七年六月十七日
3
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外邦の姉のメールが愛おしく荷造りの日の諍いを悔い
平成二十七年六月十六日
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塵を継ぐ意志も固くに歌詠めど斯くも動かぬ梁の塵
平成二十七年六月十六日
2
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流れ出る膿は深紅の血と混ざり失うものは頬を流れる
平成二十七年六月十二日
3
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ぷつぷつと傘打つ雨の儚さに人目も知らず投げ捨てたもの
平成二十七年六月九日
5
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土は濡れ泥とも成りぬ水無月の夕べは濡れてまた君と来む
平成二十七年六月六日
3
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愛してる、貴方が好きよ、付き合って。そんなお前が俺は嫌いだ
平成二十七年六月五日
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ラーメンとチャーハン並ぶ深夜二時たった一人の熱い晩餐
平成二十七年六月五日
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涙さえ映す浮世に恋い恋うる人は敢え無く閻浮の塵に
平成二十七年六月三日
2
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うっすらと開けた窓から流れ込む夜は眠りの手を引いて来る
平成二十七年六月三日
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何事もなかったように壊された積み木の城に囚われし姫
平成二十七年六月三日
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火垂る風天の河辺に花の魁薄雪草の泡と融けゆく
平成二十七年六月三日
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ケチャップに頬を汚して笑う子のぎゅるると鳴ったお腹が好きだ
平成二十七年六月三日
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絶え間なく寄せる言葉に攫われて煌めきの中溺れる私
平成二十七年六月二日
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ひび割れたグラスにいつか満たされた涙の味と忘却の夏
平成二十七年五月三十日
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