己利善慮鬼さん
のうた一覧
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蟻の巣に吸い込まれそう初夏の風吹き渡る野に座りて一人
平成二十七年六月二十九日
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じめじめとソフトクリーム舐める夢枕に垂れて涎染み付く
平成二十七年六月二十七日
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月隠す雨の隨に一葉舟君と二人で漕ぎ出でる夜
平成二十七年六月二十六日
3
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切れかけの蛍光灯に連れられて貴方は闇の裏側に居る
平成二十七年六月二十四日
7
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風薫る道には露に囚われの光が惑い新しき朝
平成二十七年六月二十三日
12
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針金を啜る漢の器にはやけにしょっぱい愛が波立つ
平成二十七年六月二十三日
2
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酌み交わす酒の旨きに溺れ居てたたな畳の千鳥鳴きけり
平成二十七年六月二十二日
6
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茜雲夜より逃げてぽろぽろと零す涙と汗は夕立
平成二十七年六月十八日
2
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蛍蛾とへっぴり腰の青年が共に学びし教室はゆめ
平成二十七年六月十七日
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夕立のように涙を流せたら心は君に近付けるのに
平成二十七年六月十七日
5
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穴あきの傘夕立に打たれ居り穴あきの雲陽に貫かれ
平成二十七年六月十七日
3
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外邦の姉のメールが愛おしく荷造りの日の諍いを悔い
平成二十七年六月十六日
13
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塵を継ぐ意志も固くに歌詠めど斯くも動かぬ梁の塵
平成二十七年六月十六日
2
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流れ出る膿は深紅の血と混ざり失うものは頬を流れる
平成二十七年六月十二日
3
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ぷつぷつと傘打つ雨の儚さに人目も知らず投げ捨てたもの
平成二十七年六月九日
5
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土は濡れ泥とも成りぬ水無月の夕べは濡れてまた君と来む
平成二十七年六月六日
3
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愛してる、貴方が好きよ、付き合って。そんなお前が俺は嫌いだ
平成二十七年六月五日
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ラーメンとチャーハン並ぶ深夜二時たった一人の熱い晩餐
平成二十七年六月五日
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涙さえ映す浮世に恋い恋うる人は敢え無く閻浮の塵に
平成二十七年六月三日
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うっすらと開けた窓から流れ込む夜は眠りの手を引いて来る
平成二十七年六月三日
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