己利善慮鬼さん
のうた一覧
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夜の闇に風穴開けし名月の照らす人共皆白くあり
平成二十七年九月二十七日
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椎茸が美味しい時期になりました焦がし醤油とバターの味で
平成二十七年九月二十六日
4
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白雪の飾る黒髪掻き撫ぜて我が手も今は君の香がする
平成二十七年九月二十六日
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抱き締めて髪を掬ってキスをして鼓動の限り「共に生きよう」
平成二十七年九月二十六日
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待ちわびし朝に鳥の音聴こえくるガラリと開けた窓通り抜け
平成二十七年九月二十三日
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車窓から眺める空は紅と青が混ざって独り溜め息
平成二十七年九月二十二日
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青空が綺麗と祖母は言うけれど真上に掛かる雲は見えない
平成二十七年九月二十二日
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拾い物届けに行くと決めたのに今も迷子で夕立の道
平成二十七年九月二十二日
2
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ふかふかの布団の上で深々と眠る真際の月や美し
平成二十七年九月二十一日
4
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乗り慣れた電車の音を聴きながら一つ二つと過ぎる街灯
平成二十七年九月二十日
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浜の火は月より映えて影を引き雲に白砂寄せる白波
平成二十七年九月十六日
2
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リビングで埃まみれの扇風機網戸の外の風を羨む
平成二十七年九月十五日
6
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川はなお絶えることなく流れゆく緑紅枯れて白雪
平成二十七年九月十五日
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風さえもレールの上を抜けてゆく僕しかいないホームの椅子で
平成二十七年九月十五日
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咳をして月夜に残る風の音さらさらさらと川の如くに
平成二十七年九月十四日
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網戸抜け頬を撫ぜしは秋の風恋も知らずにただ冷めてゆく
平成二十七年九月十四日
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右手引く君の温もり柔らかくするり左手向かうあの人
平成二十七年九月十四日
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闇よりも深き嘆きがあるならば我は迷わず其に向かい往く
平成二十七年九月十四日
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エアコンがそっと吐き出す溜め息で僕の眠りは守られている
平成二十七年九月十一日
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三月ほど日差し当てざる寝布団に絡みし髪の黒光りする
平成二十七年九月十一日
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