己利善慮鬼さん
のうた一覧
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松さへも色変へるてふ我が恋は待てど待たねど端なかりけり
平成二十七年十一月十一日
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日の照るや洗濯物を眺め居て幼女のような白ぞ麗し
平成二十七年十一月十一日
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ざんばらに畳み置かれたセーターの匂いを見てはふんわりとする
平成二十七年十一月十一日
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好きな人に好きだと言った好きな人に好きだと言えぬ自分が嫌い
平成二十七年十一月七日
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墨に消ゆ言の葉替へは墨染めの夕べに融けて文と知らなむ
平成二十七年十一月三日
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知る辺なき君が心を月にして詠むる雲は我のみぞ忌む
平成二十七年十月二十八日
3
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鴎より白きノートに書きたるは答えを持たぬ想いなりけり
平成二十七年十月二十一日
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千夜髪を折りて結びて切り置きて重ねし袖やいま古すらむ
平成二十七年十月二十一日
2
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人は皆時の篩に掛けられていつかの恋を失ってゆく
平成二十七年十月十八日
3
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後輩の部活引退耳にして一年前の涙溢れる
平成二十七年十月十二日
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吹き込んだ夜風に恋はありますかカーテンが今頬を愛撫す
平成二十七年十月十二日
1
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湯に曇る風呂の鏡に描くのは夢より夢の下手な自分だ
平成二十七年十月十二日
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酒の味知らずに死してなるものか父の背中を睨む秋の夜
平成二十七年十月十日
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絵の上手き国語教師が咲かせたる心の花はまだ胸に在り
平成二十七年十月十日
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何故君は僕が出来ない何もかも涼しい顔でやってしまうの
平成二十七年十月十日
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母のなき床に入り居り布団掛け夜伽話を読みし幼子
平成二十七年十月十日
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湯冷めして眺める月の閑けさよ人肌もなく風の音聴く
平成二十七年十月七日
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雲を背に繁き緑をしげしげと眺めて明日は頬染める秋
平成二十七年十月六日
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消しゴムの最後の角を潰したら君への恋が青空になる
平成二十七年十月二日
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死に絶えて牧場の朝の草の露飼い主のなき畜生の庭
平成二十七年九月二十九日
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