己利善慮鬼さん
のうた一覧
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白樺の皮を剥がして遊ぶ子が今は哀しき枯れ屋の主
平成二十七年十二月五日
1
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残された相合傘の片方に君の名前を書き込んでみる
平成二十七年十二月五日
0
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幼き日我の玩具を買って来し祖母が頼みで買い物に行く
平成二十七年十二月一日
2
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空を這うヘリの蠢動耳にして今日も平和と疑いもせず
平成二十七年十二月一日
0
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星々の隙間を埋める暗黒が空の真と気付きし夜半
平成二十七年十一月二十一日
6
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愛しさに焼き尽された夢の中緋色の声で搦め捕られる
平成二十七年十一月二十一日
7
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松さへも色変へるてふ我が恋は待てど待たねど端なかりけり
平成二十七年十一月十一日
3
誤字があった為修正しました。 ...
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日の照るや洗濯物を眺め居て幼女のような白ぞ麗し
平成二十七年十一月十一日
6
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ざんばらに畳み置かれたセーターの匂いを見てはふんわりとする
平成二十七年十一月十一日
1
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好きな人に好きだと言った好きな人に好きだと言えぬ自分が嫌い
平成二十七年十一月七日
2
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墨に消ゆ言の葉替へは墨染めの夕べに融けて文と知らなむ
平成二十七年十一月三日
1
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知る辺なき君が心を月にして詠むる雲は我のみぞ忌む
平成二十七年十月二十八日
3
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鴎より白きノートに書きたるは答えを持たぬ想いなりけり
平成二十七年十月二十一日
8
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千夜髪を折りて結びて切り置きて重ねし袖やいま古すらむ
平成二十七年十月二十一日
2
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人は皆時の篩に掛けられていつかの恋を失ってゆく
平成二十七年十月十八日
3
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後輩の部活引退耳にして一年前の涙溢れる
平成二十七年十月十二日
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吹き込んだ夜風に恋はありますかカーテンが今頬を愛撫す
平成二十七年十月十二日
1
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湯に曇る風呂の鏡に描くのは夢より夢の下手な自分だ
平成二十七年十月十二日
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酒の味知らずに死してなるものか父の背中を睨む秋の夜
平成二十七年十月十日
4
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絵の上手き国語教師が咲かせたる心の花はまだ胸に在り
平成二十七年十月十日
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