己利善慮鬼さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 歌に聞く春が景色は墨江の枕にかかる夢となりけり 平成二十八年四月二十六日 4 もっと見る
- 天辺に輝く星が憧れでいつしか旅の途中なのです 平成二十八年四月二十五日 2 もっと見る
- 今にしてちっちゃな恋に悩むのは隣の席のアイツのせいだ 平成二十八年四月二十五日 3 もっと見る
- 愛しさを口紅にしてキスをした彼女のように燃えられたなら 平成二十八年四月二十三日 3 もっと見る
- 絶え間無き雨は瞼の裏側に染みて涙の源となる 平成二十八年四月二十三日 3 もっと見る
- 錆を嘗めて生き血も騒ぐ女の味諸刃の恋ぞ叶うことなき 平成二十八年四月二十三日 0 もっと見る
- 美祈ある命と成りて死に往かん君に一つの傷を遺して 平成二十八年四月二十三日 0 もっと見る
- 傘の影月の光にゆらりかな乱れ黒髪春風に結う 平成二十八年四月十九日 3 もっと見る
- 空知らぬ雪に緑が混ざるとき冬から春へ春から夏へ 平成二十八年四月十九日 5 もっと見る
- 溜め息と見飽きた空を切り裂いて流星一つ君に届ける 平成二十八年四月十八日 3 もっと見る
- 終電でそっとぶつかる肩と肩目が合うときは恋をするとき 平成二十八年四月十二日 0 もっと見る
- 散ることも尊き花に嫉妬して踏みつけし草と顔を顰める 平成二十八年四月十二日 2 もっと見る
- 春風に思い出すのは僕がそうまだ初恋の中にいること 平成二十八年四月十二日 1 もっと見る
- 春を捨て風に冷やりと微笑んで僕は気高き獅子の名を継ぐ 平成二十八年四月九日 3 もっと見る
- 雨止んで蕾の中の怪物が初めて空を眺めた朝は 平成二十八年四月五日 2 もっと見る
- 花びらにそっと刻んだ初恋が川の流れにふっと消えても 平成二十八年四月五日 2 もっと見る
- ひたすらに空を夢見る桜さえ風が大地に落として行くの 平成二十八年四月四日 2 もっと見る
- 薄切りの月をグラスに浮かべたら少し素直になれた気がする 平成二十八年四月四日 6 もっと見る
- ラーメンに浮いた脂を掬いつつ「うめぇうめぇ」と清らかな目で 平成二十八年四月三日 0 もっと見る
- さやさやと網戸を抜けて戯れる風は幼く恋を知らない 平成二十八年四月三日 5 もっと見る
