己利善慮鬼さん
のうた一覧
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なんとなく君が隣にいるようで孤独な春に雪は降り積む
平成二十九年二月十日
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素直にも卑屈にもなれぬ僕達が一つ指差す月に幸あれ
平成二十九年二月八日
9
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溜め息が夜毎に澱む一人部屋夢見るものは甘い吐息で
平成二十九年二月八日
8
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恋続く沈黙の城の地下牢に冷たき鉄と群青の罪
平成二十九年二月七日
9
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君は今どこかで風を編んでいるそんな気がする更衣の青
平成二十九年二月三日
13
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重い風淀んだ光一月が誰かの恋を道連れにする
平成二十九年一月三十一日
6
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知らぬ間に月に恋した名無し草眠りの前の蕾は割れる
平成二十九年一月三十一日
6
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一月の光は冴えて限り無し遍く照らす人の世の陰
平成二十九年一月三十日
7
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夕焼けを涙の中に閉じ込めて彼方の傍を駆け抜けていく
平成二十九年一月三十日
6
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唇に優しく針を刺すように別れの前の夜は燃え立つ
平成二十九年一月二十八日
7
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焼き立ての恋を言葉に閉じ込めて一月の僕は道に迷った
平成二十九年一月二十七日
8
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俺の手で傷付けた君の横顔の白に心が侵されてゆく
平成二十九年一月二十七日
4
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寒空に星の幾つが光ります古の父と眺めたような
平成二十九年一月二十七日
8
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願うほど遠ざかる影に霜焼けが別れを告げてチクリと痛む
平成二十九年一月二十七日
5
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往く雲の帰らぬことが切なくて一人ただ見る風の足跡
平成二十九年一月二十四日
7
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乏しくも恋は儚き灯の光外套の人立ち去りてゆく
平成二十九年一月十三日
3
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ただ一つ恋の証を傷にして夜を越えよう睦み合う月
平成二十九年一月十一日
6
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氷空往く鳥の白羽ふと落ちて浮きにする人の釣り針は錆び
平成二十九年一月六日
5
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言葉なく君に想いを伝えたいけれども罪に問われたくない
平成二十九年一月六日
6
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「今日からは寂しくなるね」そう言って姉の背を押す母の表情
平成二十九年一月三日
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