己利善慮鬼さん
のうた一覧
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黒星が夜空を埋めて跪く私は今も翼無き鳥
平成二十七年四月二十一日
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千万の神代に座せば空蝉の人は遍く称へまするを
平成二十七年四月十四日
4
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愛し合う瞼瞼の抱擁に至楽の夢を見せられし昼
平成二十七年四月十四日
2
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揺られては明日とも知らぬ道を往く灯りゆらゆら眠りと共に
平成二十七年四月九日
5
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我が身こそ風に儚き花と在れ生きて今日よりまた明日より
平成二十七年四月五日
8
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澱みなく人は流れて幾年を侘びぬることもまた澱みなく
平成二十七年三月三十一日
1
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運命の赤い糸より血管が切れるを恐れ旅立てぬ我
平成二十七年三月三十日
2
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久方の光を浴びて歩く時痛みは雲を接ぐが如くに
平成二十七年三月二十九日
2
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言の葉の骸を抱いて歌を詠む孤独な墓を掘るが如くに
平成二十七年三月二十三日
4
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掠れても青き空より届くのは遥か彼方の花の雄叫び
平成二十七年三月二十二日
0
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耐え難き雨の飛礫に息は絶え月臥す空に暁を見る
平成二十七年三月十六日
2
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綻びし雪は白梅しんしんと踏み行く道に積もる花びら
平成二十七年三月十日
3
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失いし栞を探す旅に出て電車に揺られ読み終わる本
平成二十七年三月八日
6
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ナチュラルのシの音上がるベー管といつしか僕は一つになれた
平成二十七年三月二日
1
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運命の女神はいつも傍に居てだけど僕等は知らずに祈る
平成二十七年三月一日
1
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日は暮れて立ちのぼるかな白煙の中にはきっと哀しみもあり
平成二十七年二月二十七日
6
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明日よりは帰る港も無き旅に発つともすれば笠も鳴くなり
平成二十七年二月二十四日
1
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眠りさえ私の檻とならぬ夜星に連れられ空を飛んだの
平成二十七年二月二十日
2
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日溜まりに溺れて眠る野良猫の毛並みは映えて血潮より濃く
平成二十七年二月十二日
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終電を逃した空は澄み渡り自由になれる鳥の如くに
平成二十七年二月一日
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