己利善慮鬼さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
言霊と自由自在に駆け回るそんな未来を待っていました
平成二十七年七月十一日
4
もっと見る
じゃらじゃらと鎖引き摺る死神の吐息にはっと振り向いて死す
平成二十七年七月五日
3
もっと見る
蟻の巣に吸い込まれそう初夏の風吹き渡る野に座りて一人
平成二十七年六月二十九日
4
もっと見る
じめじめとソフトクリーム舐める夢枕に垂れて涎染み付く
平成二十七年六月二十七日
1
もっと見る
塵を継ぐ意志も固くに歌詠めど斯くも動かぬ梁の塵
平成二十七年六月十六日
2
もっと見る
流れ出る膿は深紅の血と混ざり失うものは頬を流れる
平成二十七年六月十二日
3
もっと見る
ぷつぷつと傘打つ雨の儚さに人目も知らず投げ捨てたもの
平成二十七年六月九日
5
もっと見る
ラーメンとチャーハン並ぶ深夜二時たった一人の熱い晩餐
平成二十七年六月五日
8
もっと見る
うっすらと開けた窓から流れ込む夜は眠りの手を引いて来る
平成二十七年六月三日
7
もっと見る
何事もなかったように壊された積み木の城に囚われし姫
平成二十七年六月三日
1
もっと見る
人の死を数えてみれば気付くこと宇宙の星のほうが多いと
平成二十七年五月二十六日
3
もっと見る
望むもの歌には出でじ尽くこの世叶わぬ心とぞ在る
平成二十七年五月二十四日
4
もっと見る
卵黄を醤油に漬けて一夜待つそんな些細な幸せがある
平成二十七年五月二日
9
もっと見る
勝ち鬨を揚げよ男の子よ三日月夜空に射したる諸刃の利きに
平成二十七年五月一日
1
もっと見る
ふわふわの羽毛布団に包まれて今日もまんまるお月さまだね
平成二十七年四月三十日
5
もっと見る
欠伸して干した布団に横たわる月影の下日溜まりの上
平成二十七年四月二十九日
4
もっと見る
空漠の銀河に満ちて夜一人遍く時を知る神の様
平成二十七年四月二十九日
3
もっと見る
ふんわりと白のレースが膨らんで初夏のそよ風まとう貴婦人
平成二十七年四月二十九日
7
もっと見る
文系の僕は四角いこの街が理解不能の式に思える
平成二十七年四月二十八日
7
もっと見る
古書店に廻る時間は幾千の澱みとなりてこの手に積もる
平成二十七年四月二十二日
5
もっと見る
[1]
<<
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
>>
[12]