己利善慮鬼さん
のうた一覧
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風さえもレールの上を抜けてゆく僕しかいないホームの椅子で
平成二十七年九月十五日
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エアコンがそっと吐き出す溜め息で僕の眠りは守られている
平成二十七年九月十一日
5
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三月ほど日差し当てざる寝布団に絡みし髪の黒光りする
平成二十七年九月十一日
3
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産みし子の顔一目見て立ち去りき名を知ることもできぬままでも
平成二十七年九月十一日
1
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雨に濡れ張り付くページ滲む文字誰かの恋を犯す物書き
平成二十七年九月八日
2
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灰色の雲の向こうに青空が見える気がした届く気がする
平成二十七年九月三日
2
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濁り雨長月の世を越えてゆけ雪ぎてし人の冬を待たじと
平成二十七年九月三日
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若くあらば老いては見えぬものを見て老いては知れぬ歌を知るなり
平成二十七年九月三日
5
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寒くとも今年最後のかき氷ブルーハワイに行きたかったな
平成二十七年八月三十一日
2
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架線なき空に眩しき日の光東の野辺を照らす月影
平成二十七年八月二十八日
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サークル旅行で日光に行ってきまし...
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星空を数えて落ちた眠り姫長い睫毛に結ばれる夢
平成二十七年八月十八日
5
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夏暑し太陽さえも不貞寝して素麺よりも太い雨降る
平成二十七年八月十八日
1
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刺すような木漏れ火の日に旅先のバスの座席に一人座った
平成二十七年八月六日
2
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大時化の海に小舟で一人往く若人の灯よ果てて消えるな
平成二十七年七月三十一日
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大地より這い出してくる蝉の子の空は間近の夢となりけり
平成二十七年七月二十六日
8
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しゅぱしゅぱの炭酸水の喉越しは僕をせっつく親友のよう
平成二十七年七月二十一日
5
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龍降りて西から昇る太陽が照らす世界は終の朝焼け
平成二十七年七月二十日
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夏だって空はこんなに青いのになぜ冬ばかり愛でるのだろう
平成二十七年七月十四日
1
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灼熱の空に未だ見ぬ蝉の影やがて鳴き出すその日を恐れ
平成二十七年七月十一日
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懐かしき小学校の通学路六年ぶりに涙ほろほろ
平成二十七年七月十一日
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