己利善慮鬼さん
のうた一覧
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じめじめとソフトクリーム舐める夢枕に垂れて涎染み付く
平成二十七年六月二十七日
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蚊の飛びしベンチ涼しき午後に居て君は死に往くように微睡む
平成二十七年六月二十九日
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月遠く朝も遠くそっと置く枕の近く手紙短く
平成二十七年七月一日
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灼熱の空に未だ見ぬ蝉の影やがて鳴き出すその日を恐れ
平成二十七年七月十一日
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心には深紅の雪が降り積もる夏こそ厚く君の空より
平成二十七年七月十二日
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夏だって空はこんなに青いのになぜ冬ばかり愛でるのだろう
平成二十七年七月十四日
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せせらぎの汗美しく駆けてゆく乙女は今日も我に気付かず
平成二十七年七月十五日
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一夜月人世に舞いて人知れず恋に我が身も老けにけるかな
平成二十七年七月十五日
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存在と時間について考えるハイデガーには遠く及ばず
平成二十七年七月二十一日
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傷付けて狂おしいほど掻き抱き今宵の月も静かなるかな
平成二十七年七月二十三日
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枯野往く旅は手折れの笠かけて雪夜の道を通い君呼ぶ
平成二十七年七月二十七日
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枯野往く旅は手折れの笠かけて雪の白きに我思うまで
平成二十七年七月二十七日
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夏暑し太陽さえも不貞寝して素麺よりも太い雨降る
平成二十七年八月十八日
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夏を経て恋に焼かれた君を知り真白き雲に焼けの大空
平成二十七年八月二十日
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嗚呼君よ三途の川は寒かろな夏も終わりて吹き返す風
平成二十七年九月二日
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産みし子の顔一目見て立ち去りき名を知ることもできぬままでも
平成二十七年九月十一日
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川はなお絶えることなく流れゆく緑紅枯れて白雪
平成二十七年九月十五日
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白雪の飾る黒髪掻き撫ぜて我が手も今は君の香がする
平成二十七年九月二十六日
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絵の上手き国語教師が咲かせたる心の花はまだ胸に在り
平成二十七年十月十日
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吹き込んだ夜風に恋はありますかカーテンが今頬を愛撫す
平成二十七年十月十二日
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