己利善慮鬼さん
のうた一覧
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三月ほど日差し当てざる寝布団に絡みし髪の黒光りする
平成二十七年九月十一日
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青空が綺麗と祖母は言うけれど真上に掛かる雲は見えない
平成二十七年九月二十二日
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消しゴムの最後の角を潰したら君への恋が青空になる
平成二十七年十月二日
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母のなき床に入り居り布団掛け夜伽話を読みし幼子
平成二十七年十月十日
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人は皆時の篩に掛けられていつかの恋を失ってゆく
平成二十七年十月十八日
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知る辺なき君が心を月にして詠むる雲は我のみぞ忌む
平成二十七年十月二十八日
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松さへも色変へるてふ我が恋は待てど待たねど端なかりけり
平成二十七年十一月十一日
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誤字があった為修正しました。 ...
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凍て空を裂きし朝陽の鮮烈よ猫の瞳に突き立ちて待て
平成二十七年十二月十三日
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雨止みし灰被り姫が傘閉じてごらん虹より鮮やかな灯を
平成二十七年十二月二十二日
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眠りへと落ちる間際の安らぎへ委ねた躯ゆらゆらと揺る
平成二十七年十二月三十一日
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猫烏人人人の公園のヒエラルキーは猫烏人
平成二十八年二月二十三日
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冬越えしドングリ拾う子等もまた冬を越えしと命逞し
平成二十八年二月二十三日
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風強し迷彩服の青年がフェンスの中を駆けずっている
平成二十八年二月二十四日
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遠すぎて帰り道さえ分からない旅の行方は故郷の風
平成二十八年二月二十六日
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窓叩く風より他に来る人も無きが真の家と在るべし
平成二十八年二月二十七日
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星粒を握り潰して見る夢は月にかなわぬ雲の幻
平成二十八年二月二十七日
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ちょっとだけ変えた髪型見せつけてそれでも何も言わない君は
平成二十八年二月二十八日
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刃毀れのナイフのような恋でした傷付け合ってギラリと光る
平成二十八年二月二十八日
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寒々と胴も緑の枯れ桜幾年を待つ枝ぞ寂しき
平成二十八年二月二十九日
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時刻む剣輪廻の発条を巻いて出逢いを待ち倦む人
平成二十八年三月七日
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