己利善慮鬼さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
星疎ら玉座の如き漆黒に瞑目の月地を知らず座す
平成二十七年五月二日
4
もっと見る
春原に落ち葉の道もできる頃風の清けく置かざらましを
平成二十七年四月三十日
3
もっと見る
梅雨よりも早く来にけり夏雲は空の青きを呑み込んで居り
平成二十七年四月二十九日
3
もっと見る
朝露に艷紫の名無し草光は遥か地平より差す
平成二十七年四月十九日
5
もっと見る
果てしなき闇に埋まる幻想の化石は今日も輝いて居り
平成二十七年三月六日
1
もっと見る
雲よりも高きを飛べば見えるもの風の流氷透明な海
平成二十七年二月十一日
2
もっと見る
水鳥も枯れて氷の泉には濁りなき雲立つこそ映れ
平成二十七年二月十一日
3
もっと見る
天降り付く天の香具山新たしき茜の空に現れて消ぬ
平成二十七年一月二十八日
1
もっと見る
枯れ木にも咲くなり白の花々は雪ともつかぬ疾と消えにけり
平成二十七年一月二十一日
4
もっと見る
月の辺の闇に寄り来る星々の散りゆく時は暁の空
平成二十七年一月十六日
5
もっと見る
オリオンの駆けゆく空に背伸びして微笑みかける月の女神が
平成二十七年一月十日
8
もっと見る
仮初めの命と見れば花びらに成りて溶けゆく無垢の白雪
平成二十六年十二月十六日
4
もっと見る
仄かなる雪も夜毎に高まりて城のかしらもいざ白みけり
平成二十六年十二月十五日
3
「プリキュアモチーフで詠みます」...
もっと見る
美しく黒き渚は墨江の星映すかも月眠る夜に
平成二十六年十二月十五日
3
「プリキュアモチーフで詠みます」...
もっと見る
憂きよりも重く垂れ込め伏す雲の零した雪に舞い上がる鳥
平成二十六年十二月十二日
4
もっと見る
月曳いて廻る小舟の白波の散って結んだ古の夢
平成二十六年十二月八日
1
もっと見る
夜空には凍り蛍の住まいます果てず澄みゆく黒のせせらぎ
平成二十六年十二月七日
5
もっと見る
ベランダの紋白蝶の舞う姿春にも雪は降りにけるかな
平成二十六年十一月二十五日
0
もっと見る
夕焼けに焦がれて黒き鳥共よ急げや里に子の待ちつるぞ
平成二十六年十一月十五日
2
もっと見る
無限とも思える空の青なるは先の嵐の手向けとやある
平成二十六年十一月十四日
2
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
>>