己利善慮鬼さん
のうた一覧
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うとうとと小芥子佇む枕元見つめる君は固い袖振る
平成二十七年四月二十五日
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ふわふわの羽毛布団に包まれて今日もまんまるお月さまだね
平成二十七年四月三十日
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逆月の影にも落ちて思う人宵も尽くさず啼く鳥の夢
平成二十七年五月十五日
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ぷつぷつと傘打つ雨の儚さに人目も知らず投げ捨てたもの
平成二十七年六月九日
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夕立のように涙を流せたら心は君に近付けるのに
平成二十七年六月十七日
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雲さえも青に染め抜く蝉の声遥けき町の君にも届け
平成二十七年七月十五日
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故障したクーラーよりも砕かれた想いのほうが死活問題
平成二十七年七月十七日
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神様が下ろす月夜の帳こそ君と僕とを隔てるのです
平成二十七年七月二十一日
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しゅぱしゅぱの炭酸水の喉越しは僕をせっつく親友のよう
平成二十七年七月二十一日
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空色と言うしか出来ぬこの空ははて幾千の風が吹くのか
平成二十七年七月二十二日
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袖吹かれ袖と振りたる山道の険しきことぞ忘れかねつる
平成二十七年七月二十三日
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海近き祖母の住処を訪ねれば潮風の彩太陽と波
平成二十七年七月二十六日
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枯野往く旅は手折れの笠かけて雪の如くに穢れなき恋
平成二十七年七月二十七日
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零しても尽きぬ愛こそ親心そうして驕る僕は愚かだ
平成二十七年八月二日
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星空を数えて落ちた眠り姫長い睫毛に結ばれる夢
平成二十七年八月十八日
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花柄の傘を残して往く君と付き添いながら笑う涼風
平成二十七年八月三十日
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この空の何処かにあると知っていた最初の恋を託した星が
平成二十七年九月一日
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若くあらば老いては見えぬものを見て老いては知れぬ歌を知るなり
平成二十七年九月三日
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エアコンがそっと吐き出す溜め息で僕の眠りは守られている
平成二十七年九月十一日
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壁一つ隔てた場所にいる君が夜をこんなに冷たくさせる
平成二十七年十二月十日
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