己利善慮鬼さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
澱みなく人は流れて幾年を侘びぬることもまた澱みなく
平成二十七年三月三十一日
1
もっと見る
運命の赤い糸より血管が切れるを恐れ旅立てぬ我
平成二十七年三月三十日
2
もっと見る
久方の光を浴びて歩く時痛みは雲を接ぐが如くに
平成二十七年三月二十九日
2
もっと見る
言の葉の骸を抱いて歌を詠む孤独な墓を掘るが如くに
平成二十七年三月二十三日
4
もっと見る
掠れても青き空より届くのは遥か彼方の花の雄叫び
平成二十七年三月二十二日
0
もっと見る
耐え難き雨の飛礫に息は絶え月臥す空に暁を見る
平成二十七年三月十六日
2
もっと見る
綻びし雪は白梅しんしんと踏み行く道に積もる花びら
平成二十七年三月十日
3
もっと見る
失いし栞を探す旅に出て電車に揺られ読み終わる本
平成二十七年三月八日
6
もっと見る
ナチュラルのシの音上がるベー管といつしか僕は一つになれた
平成二十七年三月二日
1
もっと見る
運命の女神はいつも傍に居てだけど僕等は知らずに祈る
平成二十七年三月一日
1
もっと見る
日は暮れて立ちのぼるかな白煙の中にはきっと哀しみもあり
平成二十七年二月二十七日
6
もっと見る
明日よりは帰る港も無き旅に発つともすれば笠も鳴くなり
平成二十七年二月二十四日
1
もっと見る
眠りさえ私の檻とならぬ夜星に連れられ空を飛んだの
平成二十七年二月二十日
2
もっと見る
日溜まりに溺れて眠る野良猫の毛並みは映えて血潮より濃く
平成二十七年二月十二日
1
もっと見る
終電を逃した空は澄み渡り自由になれる鳥の如くに
平成二十七年二月一日
6
もっと見る
赤とんぼ日暮れの空を飛んでゆく明日天気になったらいいな
平成二十七年一月二十八日
2
もっと見る
奇跡とは誰の未来に咲く花か水は何処に撒けばいいのか
平成二十七年一月二十五日
2
もっと見る
黒猫の眼光も利し月も利し行く行く霜の降りたる道で
平成二十七年一月二十三日
2
もっと見る
逆羽の鴉は今日も空をゆく灰に被れた街も見ずして
平成二十七年一月二十二日
3
もっと見る
月の輪も日の輪も立たぬ荒ら屋の中には今日の限りこそ在れ
平成二十七年一月二十一日
4
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[13]