己利善慮鬼さん
のうた一覧
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「いつか」って言葉に込めた百年の孤独に僕が愛されるまで
平成三十年十一月十九日
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僕たちの恋を繋いだ等号が交点Pを生み出している
平成三十年十一月十九日
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サヨナラのかたちを思う秋の雲それは一つの空を泳いだ
平成三十年十一月十九日
3
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世界へのアンチテーゼとなるように私の恋よ破滅に向かえ
平成三十年十一月十九日
2
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黒髪の変わらぬ人と見るままに燃え上がりぬる秋の夕暮れ
平成三十年十月一日
4
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「さよなら」と「さようなら」とが擦れ違う私が孤独になるための歌
平成三十年九月二日
7
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夕焼けが消えない街にいるようで一番星はまだなくていい
平成三十年八月三十一日
5
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神様が同時に鳴らす僕達の2オクターブの遠距離恋愛
平成三十年八月二十三日
5
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群青の歌が私を埋め尽くすまるで海だと笑ってしまう
平成三十年八月二十三日
6
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初恋の人の名前を思い出すそれは儚い鳥の名でした
平成三十年八月二十二日
6
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天蓋に鎖されて君は眠り居り僕等の夜は星を持たない
平成三十年八月二十日
7
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「それは嘘」強がりみたいに言うけれど私の恋は本当でした
平成三十年八月十八日
5
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涼やかに君の心を揺らしたい夏の終わりに吹く風として
平成三十年八月十八日
5
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僕たちは花びらだった二人だけなんて世界は何処にもなくて
平成三十年八月十六日
8
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異世界の言葉みたいだ君の言う「好き」が空虚に響く日没
平成三十年八月十二日
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十字架としての役目を終えました私はただの鳥になります
平成三十年八月十二日
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真っ直ぐに生きられなかった自分への懺悔だろうか種無し西瓜
平成三十年八月十二日
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「君らしく死んでしまえ」と思うから今日も野菜を多めに入れる
平成三十年八月七日
6
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牛丼は必ず二杯頼むことアンチテーゼとしての青春
平成三十年八月六日
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さやかな願いを宿し星たちが、きら、きら、きら、と夜を繋いだ
平成三十年八月六日
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