淡 深波さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 気炎では結局社会は変えられず ただ縁石に呪詛を吐いてる 平成二十六年十二月一日 4 もっと見る
- 無数 つひえし魂の燈火ぞ 八月十五の月は満ちたり 平成二十六年十一月二十六日 4 もっと見る
- 我が墓は敵の重艦それはもう大層立派な墓と言ひし人 平成二十六年十一月二十六日 2 もっと見る
- 白袖にむすびし水は乾きはて柏手涼し靖国の風 平成二十六年十一月二十六日 3 もっと見る
- 嘯々と空虚の地を奔流し軋む衝動壊れる未明 平成二十六年十一月十七日 3 もっと見る
- 窓べの小さき鉢に一本のさ百合の白がきれいであります 平成二十六年十一月十七日 3 もっと見る
- 百円を拳のまにま握り取り 何をともなく駅前の道 平成二十六年十一月十七日 3 もっと見る
- 我れは誰れ、何ぞと問ひてうき草の寝も絶え絶えに夜闇漂ふ 平成二十六年十一月十二日 1 もっと見る
- 玉櫛笥秋は秋草秋時雨 かれぬるまでを君と輝く 平成二十六年十一月八日 5 もっと見る
- 朝霧か仄降る雨か 灰帳居並む小路に沈める帳 平成二十六年十一月八日 6 もっと見る
- 待不言 将来毛不聞 然在努 不待者不得見 待朋不来者 平成二十六年十一月六日 3 もっと見る
- 天神の硯を返し淡墨をうち広げたる雲は群鷺 平成二十六年十一月六日 5 もっと見る
- 勇ましき百足なるかな 脚を振り手を振り何処へ我れを導く 平成二十六年十一月六日 3 もっと見る
- 我が道に百足の一つ踊り出で続け続けとはなやかに歩く 平成二十六年十一月六日 4 もっと見る
- 今さらに思ひは起たじ 我が恋はとく燃え果てて塵となりしかば 平成二十六年十一月六日 2 もっと見る
- 街路樹よ誰を待ちてか佇める 空には鴉二三鳴き渡る 平成二十六年十一月四日 6 もっと見る
- 古の姫の御影か 宵雲の御衣を通りて和肌にほふ 平成二十六年十一月三日 4 もっと見る
- 送信のボタンを押していかほどか 夜は音も無く更けてゆくもの 平成二十六年十一月三日 1 もっと見る
- 勤勉を下さい勤勉を下さい 他はなんにもいらないですから 平成二十六年十一月三日 1 もっと見る
- 茶一口啜りて飛車を打ち下ろす 詰めよ詰め詰め詰まねばならぬ 平成二十六年十一月三日 3 もっと見る
