詠み人知らずさん
のうた一覧
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一年でチキンが一番安い日に きちんと野菜と 魚を求め
平成二十八年十二月二十五日
19
鳥の腿肉も滅多に口にできませんで...
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吸い殻や缶をを集める歩道では 奇異な視線が わたしに刺さる
平成二十八年十二月二十五日
19
近所を掃除していたら、不審者扱い...
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行ってきた気になっていたラーメン屋 ぁあチョー不幸 気落ちした肩
平成二十八年十二月二十四日
17
最大の不幸
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一貫しダウンジャケツは着けません 古い綿入れ 日向の匂い
平成二十八年十二月二十三日
20
もこもこのダウンベストやジャケツ...
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目覚ましのスマホのメロが憎くなり アナログ時計 復活の朝
平成二十八年十二月二十二日
25
学生も勤め人も
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スピーチで仕合わせそうねと声をかけ 過去をばらすと 目で伝えしも
平成二十八年十二月二十一日
16
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襟巻を顔半分に巻いている 爆走チャリは ほとんど女子だ
平成二十八年十二月十八日
22
私の町のこと。都会はどうですか?
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渋柿を二つ吊るした裸形の木 せめて烏に つつかれたいか
平成二十八年十二月十八日
23
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新橋でゆりかもめ待つ数分は 無人のリスク 考えるとき
平成二十八年十二月十七日
24
電車も家庭も無人運転はリスクが高...
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掛けられた妻の喪服が小さくて ぁあこの人を 愛していると
平成二十八年十二月十六日
28
法要にて
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ユニクロを右に追い越しユーミンの 調布基地より やっぱりダサい
平成二十八年十二月十四日
16
ちょっと冷たいね送りもせずに
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柔らかなお座布の上に猫があり 隣りで君が 丸まっている
平成二十八年十二月十二日
29
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我儘で嫌味で馬鹿な女でも 仕方ないよね 好きなのだから
平成二十八年十二月十一日
20
好きで好きでしかたありません
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風景や音を文字には起こせない 風流欠如 シゴトぱんぱん
平成二十八年十二月十一日
19
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不可解な事故の裏には老人の 自信過剰の G3牙城
平成二十八年十二月十一日
21
じいさん、と読みます。事故が多す...
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外人も愛人枠も不要です ただひたすらに ウチの和食を
平成二十八年十二月十一日
16
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朗々たる読経と鐘に目が覚めて 箱から見える 黒服ネクタイ
平成二十八年十二月十日
22
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小悪魔と悪魔の違いを考察し どちらでもない 妻がニヤリと
平成二十八年十二月九日
26
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祝いごと何もないから聖夜には 鯨缶でも 買って帰るぞ
平成二十八年十二月六日
18
邦人的決意
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そんなもの共有すれば屁でもない FUKOUとやらに 実体はない
平成二十八年十二月五日
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