詠み人知らずさん
のうた一覧
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桜より重要なもの春キャベツ 甘くやらかい 君とおんなじ
平成二十八年四月十一日
20
もう桜には食傷げっぷ。うぶぶぶ
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中傷を信じて俺を切り捨てた アンタのアタマ ステレオタイプ
平成二十八年四月十一日
10
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目覚めから空腹を知る健全さ 肥る気配の 禁煙効果
平成二十八年四月十一日
11
ほとんどフィクションどぇす
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悪いのは原爆だけぢゃないことを 知っとりますけぇ 被爆者ぢゃけえ
平成二十八年四月十日
11
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待ち続け変わらぬ信号ふと見れば 押し釦式 うーーーーーっ
平成二十八年四月十日
12
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駅裏の猫の会議の気儘さよ 寝たのもいるし 寝たのもいるし
平成二十八年四月十日
18
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ストヲブと扇風機とが同居する 奇妙な時節 ビールにしよう
平成二十八年四月九日
22
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黒服にせめて着けたい首飾り 鈍く輝く 真珠の列を
平成二十八年四月九日
8
西洋かぶれの「ジュエリー」とやら...
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窓を明け日長の似合う電車には 勤め人らの 安息がある
平成二十八年四月八日
17
そのまんま東
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このところ夜明けと共に出勤し 澄んだ空気で 胸を浄化す
平成二十八年四月八日
30
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数式を打ち込んだけど走らない バグの底には 君への雑念
平成二十八年四月七日
12
恋に数式があったらなって思います...
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蒸している雨の車内に吊られてる 爽やかすぎる 旅への誘い
平成二十八年四月七日
19
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薄すぎず濃くもないから心地よく くるまっている 君のきもちに
平成二十八年四月七日
24
適度に長い恋愛相手のイメージです...
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仕合わせに「不」をつけたがる神さまに どうして僕は 掌を合わすのか
平成二十八年四月六日
24
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仕事など辞めてやるわと云えるのは 君の家庭が 裕福だから
平成二十八年四月六日
23
言ってみたい
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白煙を横に吐き出すトラックの 悪意に満ちた排気ブレーキ
平成二十八年四月五日
13
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高速の防音壁の向こう側 咲き誇るのは 散りやすい花
平成二十八年四月五日
14
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適切な量で持ちたい正義感 多すぎるなら 心を病むよ
平成二十八年四月五日
20
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先生の声がだんだん遠ざかり 寝てしまったと 自覚する午後
平成二十八年四月四日
23
教室は寝室
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桜咲く 見物できず桜散る 欠如している 花鳥風月
平成二十八年四月四日
21
ゆとりは子供にではなく大人に必要...
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