詠み人知らずさん
のうた一覧
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隣席の紳士の開く文庫本 智恵子抄とは 似合いすぎてる
平成二十八年二月三日
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うちの子は猫より上手く魚食べ 庶民まる出し でもそれがいい
平成二十八年二月五日
21
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絵の見える巧みな文字を並べたい 美術はずっと Cだったけど
平成二十八年二月七日
21
風景や動植物を表現するのが苦手で...
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どの面も声も昔と同じでも みな重いもの 背負っているね
平成二十八年二月十一日
21
心の奥でみな自分が一番若いと思っ...
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恋人は声だけのひと遠くから 電波になって 飛んでくるのだ
平成二十八年二月十九日
21
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わたくしが握る予定の吊り革を 痩せた爺さま ぎろりと睨む
平成二十八年二月二十五日
21
周囲の全てに攻撃的な爺さまをよく...
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才能は天然ぼけに見せること 器用な友は 頭痛を知らず
平成二十八年三月三日
21
裏山Cです
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休日の人間不在のオフィスでは 無駄な書類が 高さを競う
平成二十八年三月五日
21
さっき出社して社内を眺め、駄目社...
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欲しいのは着眼点と方法で 技巧は薄い 味つけでいい
平成二十八年三月十日
21
ゲージツに限らず
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急増す狂ったように泣き叫ぶ 子供の傍の 顔のない親
平成二十八年三月十五日
21
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子供らが野球に興ず河川敷 声は芝生に 吸い込まれてく
平成二十八年四月三日
21
反響がないのです。
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桜咲く 見物できず桜散る 欠如している 花鳥風月
平成二十八年四月四日
21
ゆとりは子供にではなく大人に必要...
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絶望の分厚い雲の中心に 楔のように 光が刺さる
平成二十八年四月十六日
21
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そうやって土に返るということを 認められない 肉でありたい
平成二十八年五月十二日
21
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道端が僕に生死を思わせる 蝉の抜け殻 乾いたミミズ
平成二十八年七月九日
21
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鳥皮の油じゅうじゅう出てくれば 百五十円 今夜のメイン
平成二十八年八月二十二日
21
仕合せの尺度がずれているので。。...
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色恋が愛情になり当然に 家族になりて 白骨となる
平成二十八年八月二十三日
21
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死ぬ前にやることリストを作成し 最終行に 死なないと書く
平成二十八年八月三十一日
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すぐ傍に不幸自慢の友がある 側からみれば 仕合わせ者の
平成二十八年九月二日
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老病死 生死長夜の悪夢には ひかり一粒 流れて来ない
平成二十八年十一月二十日
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光は粒。
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