詠み人知らずさん
のうた一覧
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仕合わせは他人のために祈るもの 欲しがったとき去ってゆくもの
平成二十七年二月十二日
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そう達観したいけど…
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俺サンマ妻すき焼きで子は鰻 好物だけで 育ちが分かる
平成二十七年三月二十五日
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いずれ、大したことはありませんが
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子の傍で写真に残る私たち その僥倖に 気づかなかった
平成二十七年五月十六日
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冷い風 ちりめん山椒つまみつつ 角瓶などが 似合う二十時
平成二十七年六月九日
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京都産の貰い物ですが、やっぱ自分...
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君の名に小高い丘も山となれ 願ってつけた 岳の字なのよ
平成二十七年六月十日
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千映さま、できるだけ一般化してみ...
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曖昧な空の機嫌に惑わされ 日除け帽子に 雨傘をもつ
平成二十七年六月十八日
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この前の休日のことです
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のら猫も心を許す日が来るさ もう五歳だろ 引っ掻くなって
平成二十七年六月十九日
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うちのももこは人間嫌いなんです
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のぞみなど叶うはずなき凡人は せめて指定の 席につきたい
平成二十七年七月十八日
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耐えがたき暑さなれどもベランダの 運動靴が もりもり乾く
平成二十七年八月三日
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南向きのアパートに住んでいたとき
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用もなく ふらり残暑のコンビニに おでんの匂い それも悲しい
平成二十七年八月二十七日
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家庭を思い起こさせるものが
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懐かしい新快速で行く街の 商店街の 時は動かず
平成二十七年九月一日
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西明石という町の商店街は十年前と...
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陽の暮れて歌碑の佇む横丁の 法善寺なる 響きが似合う
平成二十七年九月十四日
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坂道を転がるように秋がきて 止まった場所に どんぐりがある
平成二十七年九月二十八日
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君が死ぬ誰が決めたか知らないが 阻止する術を 神から買おう
平成二十七年十月三日
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どなたか神を紹介してください
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父は死に母は半身不随でも わたしの中に 父母は残れり
平成二十七年十月十一日
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子供らの中にも
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乗り換えのホームに夜ごと現れる 鋭角の月 宇宙に貼りつく
平成二十七年十月二十六日
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その駅のホームで私の正面30度く...
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意図してか静脈透ける白い胸 なぞりたくなる 青い網目を
平成二十七年十二月四日
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美しいもの
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停車した高架列車の窓の前 作業着を干す 青年がいた
平成二十八年一月五日
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マンション三階のベランダに
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胸深く空気吸い込みゆっくりと 悔恨まぜて 吐き出してみる
平成二十八年一月六日
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押し入れに母が作った綿入れの 擦り切れた襟 取れかけた紐
平成二十八年一月二十二日
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母は綿入れのことを「おさる」と言...
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