詠み人知らずさん
のうた一覧
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つんつんと雀は跳ねる鳩のあと 翁の投げる 小麦求めて
平成二十七年五月十一日
22
きのうの公園でのことです
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マンションの西日の反射 木々の青 窓の向こうは 短い絵画
平成二十七年五月十日
14
お向かいの高級マンションに西日が...
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汗だくでベンチに座り噴水を ぼーっと見てる 気化熱の午後
平成二十七年五月十日
19
1CCの水が気化で奪う熱は540...
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東レから1号線を南下して 第一旭の 閉店を知る
平成二十七年五月十日
6
東レの滋賀事業場のこと。第一旭は...
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現在を消費し続け仕合せの 背中が逃げる もう点になる
平成二十七年五月十日
16
実際は「浪費」でしょうか。
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意外にも美味いキャベツの一夜漬け 糠マジックに 素直に感謝
平成二十七年五月九日
14
糠床の中の乳酸菌にも感謝状を贈り...
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じゃがいもの良し悪し聞けばお母ちゃん どうでもええねん 食たら同じや
平成二十七年五月九日
11
方言が違うような気がします
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休日は家事だらけだと毒づくも それは年中 無休と悟り
平成二十七年五月九日
15
吉野家なみですね
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参観日 三つの教室出入りする 子供自慢の 母は軽やか
平成二十七年五月八日
20
母は当時が一番仕合せだっただろう...
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現場では誰にも負けぬ技術者も 会社に帰り 女子に胡麻すり
平成二十七年五月八日
9
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井村屋の甘酒アイス箱買いし 吾の宝もの 待つ家へ行く
平成二十七年五月八日
17
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行き帰り全然ちがう心境は 見送る君が 泣きそうだから
平成二十七年五月八日
16
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明日の夜は本物の君に触れられる 月に一度の 儀式のように
平成二十七年五月七日
15
ほぼ事実です。
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ひっそりと憂うつの虫が胸に憑き 払い落とせぬ 雨の月曜
平成二十七年五月七日
20
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お父ちゃん死んでもたけど遺影には なんか不思議な 安らぎがある
平成二十七年五月六日
22
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「禁煙」の古いシールが貼ってある 単線に乗り 過去に戻ろう
平成二十七年五月六日
13
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ファミレスに中華料理にイタリアン 労働者らの 稀な贅沢
平成二十七年五月六日
11
わたくしの家族にとっては物凄い贅...
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WOWOWをだらだら見ては麦チョコを 口からこぼす 暇すぎる午後
平成二十七年五月五日
15
うそです。空想の世界
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光束が赤く回れば腰が引け 遁走したい 善良なひと
平成二十七年五月五日
11
のことです
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ファミレスにお一人さまの席はなく そりゃそうだろう いま気がついた
平成二十七年五月五日
12
昨日ひとりでジョイフルに行きまし...
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