詠み人知らずさん
のうた一覧
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正面の悲しげな目の女の子 マスクの下で 笑ってるかも
平成二十八年二月二日
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必ずや夜明けも春もやってくる 深夜の帰路の 白い息にも
平成二十八年二月二日
23
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BarBarのマスターのいう牡蠣ならば 大阪池田 かき峰ですよ
平成二十八年二月一日
10
相生の牡蠣に問題があったので、や...
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ある朝に目が覚めないってこともある サニーサイドを 焼きつつ思う
平成二十八年二月一日
17
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NaとClイオンに分離して 胃酸をつくる 賢いお塩
平成二十八年二月一日
6
水が分解されて水素と塩素がくっつ...
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国道の痩せた並木の隠し持つ 命の粒は 何色だろう
平成二十八年二月一日
18
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理科室にぶら下がってる骸骨の 胸のあたりが まあるい感じ
平成二十八年二月一日
9
某歌人のお歌を記憶のままに
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靴下の穴から見える生活を 見てはいないね あべのみくすは
平成二十八年一月三十一日
23
総理総裁が絶対に触れないのは”労...
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暖かい関西も明日は雪になる 信楽焼きの たぬきに積れ
平成二十八年一月三十一日
18
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熊みたい大きな父が泣いたのは 婆ちゃんの寝る 棺桶のまえ
平成二十八年一月三十一日
27
親孝行ができなかった、、、
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まだ続く生きる仕事を遂行し アスパラガスと ハムを炒める
平成二十八年一月三十一日
16
今それを食べつつビールを流し込ん...
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径2ミリ煙と香り吐きながら 祈りを灰に 変える線香
平成二十八年一月三十一日
16
妻子の健康を祈りつつ。毎日香の匂...
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ドゥービーのイントロ使う富士重の 感覚ぴかり 人気の車種に
平成二十八年一月三十日
8
スバルファンの大人男子が激増して...
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新しい手帳を開き予定埋め あと数冊で 僕は死ぬのだ
平成二十八年一月三十日
10
能率手帖の黒です
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仕合せの象徴たるは目玉焼き ちょい焦げのハム 炊き立てご飯
平成二十八年一月三十日
14
やっぱ一緒に食べる人がほしいなぁ
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ベランダに洗濯ものを干す係 小さな白い 靴を並べる
平成二十八年一月三十日
17
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驚きは向かいの妻のパスタより 胸の谷間の 初々しさよ
平成二十八年一月二十九日
16
大好きです!(笑)
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捻くれて大人になって泣いたのは 父を焼き場に 送るときだけ
平成二十八年一月二十九日
14
本当は幼いころの子供の写真を見る...
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連絡の取れない妻にどす黒く 不安うず巻き シンクを磨く
平成二十八年一月二十九日
12
心配でご近所さんに見に行ってもら...
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小用を座って済ます理由なら 自分でそこを 掃除するから
平成二十八年一月二十九日
11
職場では座りませんが。
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