詠み人知らずさん
のうた一覧
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だるだるに四角い氷齧りつつ まんしゅうきつこ 斜め読みする
平成二十七年七月十二日
13
嘘です。めちゃんこ家事やっていま...
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子を思う親の気持ちは知っている 悲しいほどに 悲しいことを
平成二十七年七月十一日
22
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もくもくとミシュランみたい積乱雲 キターッて感じ ナツーッてことさ
平成二十七年七月十一日
14
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表情が段階的に薄くなり君が行くとき 彫刻になる
平成二十七年七月九日
14
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風が吹きぱらぱら落ちる雫うけ 気持ちいいなと 思える気温
平成二十七年七月七日
10
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充分な潤いになる雨があり 木々は葉を垂れ ざわざわしてる
平成二十七年七月七日
14
喋っているんでしょう
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夏が来た もりもり昇る雲の峰 なにかいいこと もう起こってる
平成二十七年七月二日
16
暑いですね
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靴底で点字ブロック読みとって 白杖のひと 迷いも見せず
平成二十七年七月二日
22
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おさな子を連れた母ほど美しく 強いものなし 異議ありますか?
平成二十七年七月一日
14
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そら豆は白い綿毛に包まれて 食べられるのを ひっそりと待つ
平成二十七年七月一日
16
旬がおわりますね
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その守備は豪雨に差した傘みたい 布は破れて 骨は砕けて
平成二十七年六月二十七日
13
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白黒をはっきりつけた影を踏み 白いおんなの 黒いパラソル
平成二十七年六月二十四日
14
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から梅雨の高速道の白線の 限りが見えず 気がとおくなる
平成二十七年六月二十四日
15
あぢい
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朝がきて朝ごはん食べ昼がきて 昼ごはん食べ 夜もまたくる
平成二十七年六月二十四日
10
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ふるさとの七つの川の益し水が 地球に注ぎ わたくしが飲む
平成二十七年六月二十一日
13
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望むのはただ平凡な日々なれど それを許さぬ 神とは何か
平成二十七年六月十九日
17
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風の吹く梅雨らしからぬ公園の 花壇の枝に 名札がかかり
平成二十七年六月十八日
11
グループの名前でした
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曖昧な空の機嫌に惑わされ 日除け帽子に 雨傘をもつ
平成二十七年六月十八日
21
この前の休日のことです
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瀬田川を越えるあたりに渡り鳥 空にきれいな V字が走る
平成二十七年六月十七日
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仰え角30度から降り注ぐ 紫赤外線 首筋ちりり
平成二十七年六月十四日
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