詠み人知らずさん
のうた一覧
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やさぐれは場末の酒場あとにして 側溝に向け 悔恨を吐く
平成二十九年五月十七日
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「夕暮れ」から始めたいけど何もない 艶っぽいのは 売り切れまして
平成二十九年五月二十日
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吉行淳之介の小説のタイトルは、夕...
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冷風の恩恵を受けゆったりと 新緑飛ばし 雲に追いつけ
平成二十九年六月十五日
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今日は車で山地越え。片道300キ...
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引かぬ熱、控えなさいと医者の言う 酒と煙草とシャワーと仕事
平成二十七年一月二十一日
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脊髄に温存してる劣情を俺は生涯だれにも見せぬ
平成二十七年一月二十二日
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悲しみは君が大きくなったこと 小さいままでいて欲しかった
平成二十七年一月二十六日
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その家族お互い顔を見るでなく 表情もなく液晶なでる
平成二十七年二月二日
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不気味ですね
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ご免なぁも一度人生あったなら 死ぬほど贅沢していいからな
平成二十七年二月十九日
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来世でな。
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浄化され一夜で痛くなった風 然るに肺は 軽やかになり
平成二十七年三月五日
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冷たいけど私の弱い気管支にも少し...
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時々は清い涙を流したい 深ーい深い 優しさを見て
平成二十七年三月八日
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じじばばに席を譲る若者とか、、、...
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幸運を追えば追うほど逃げてゆく もう追わないと決めても逃げる
平成二十七年三月十六日
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医は算術うちは完全予約制 じじばば以外 診察しない
平成二十七年三月十七日
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39度の熱を出して行った病院。予...
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まだ山は笑っていないこの都市の 早い日没 あしたも晴れる
平成二十七年三月十八日
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孤食とは何を指してる言葉かな ひとりのほうが気楽でいいな
平成二十七年三月二十五日
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会社の連中とはパスです
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この場面 目も潤まない恋人が 乾いた鬼に 見える瞬間
平成二十七年三月二十二日
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蛍川さまのお歌の反対パターンです...
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重過ぎた雲の裂け目に青空が 笑顔のように溢れてきたよ
平成二十七年三月二十三日
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ばつばつと傘打つ雨の玉が見え 百円なりの 楽しみがある
平成二十七年三月二十九日
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ビニル傘を裏から(どっちが裏?)...
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クラス会 話題によって席別れ 筋肉 病気 下ネタ 病気
平成二十七年四月十二日
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私は筋肉か下ネタグループかな
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絶対の物差しなんか信じない 人はほとんど感情だから
平成二十七年四月十四日
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自転車の横に上手に傘を刺し ついと過ぎ行く 婦人の美脚
平成二十七年四月十六日
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