たゆむさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
凹みにも慣らされて梅おにぎりの 味もよくわからない明後日の空へ
平成二十六年十二月十日
4
もっと見る
列車にて生まれ故郷に帰る夜に東都のみやげ両の手抱え
平成二十七年二月二十八日
4
もっと見る
鳩が二羽公園内をぷらぷらりはる芽吹きちりゆく桜顔だすわか葉
平成二十七年四月二十二日
4
もっと見る
鳩を追いドームに至るはエトランゼ天高く碧、虚空を見つめ
平成二十七年四月二十四日
4
もっと見る
ごみの中優しい(悪魔)の瞼を撫でる皐月は いつかの街へ
平成二十七年五月四日
4
もっと見る
楽園を目指す友だち後絶たず 白く残った家の部屋
平成二十七年五月四日
4
もっと見る
川みたく涙が出てくる 何故だろう人間やめたら終わるのかな
平成二十七年五月十三日
4
もっと見る
髪の香を気にするあの子目を伏せて 花壇の海にわれ抱かれて
平成二十七年六月二十四日
4
もっと見る
月の夜に遊戲ばかりを思ひつき 翌朝起きて我に返る子
平成二十六年九月十三日
3
もっと見る
チクタクと時計の針は耳障り 心音に似たあなたの寝息
平成二十六年九月十三日
3
もっと見る
真っ白な帽子のリボン解けゆく 素肌の上に留まる太陽
平成二十六年九月十三日
3
もっと見る
年老いた猫のように生きて死ぬ あくび噛み締めコップを濯ぎ
平成二十六年九月十六日
3
もっと見る
虫のよに毛布包まり もそもそと枝を集めて暖をとるわれ
平成二十六年九月三十日
3
もっと見る
思い出は虹のように消え去つて 焼き付けるだけ音速フイルム
平成二十六年九月二十四日
3
もっと見る
胸に棲む毒虫が蠢いてゐる暴れ出すのをじつと待つだけ
平成二十六年九月二十四日
3
もっと見る
雫たち空に返せば落ちてくる 歌や音声 寝言やあくび
平成二十六年十月一日
3
もっと見る
名も知らぬ人と同席遠くナイフを眺める夜に
平成二十六年十月四日
3
もっと見る
甘い薫り服を着たまま 抱きしめた お互い何も知らないままに
平成二十六年十月四日
3
もっと見る
虹の中突き進むだけ吠えぬ虎 あたたかい耳愛しく想う
平成二十六年十月四日
3
もっと見る
忍び込む夜の帳が下りてから 逢引きの合図鳴る今宵に
平成二十六年十月四日
3
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
>>