たゆむさんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- 青白いシャワールーム 泡の中 柔肌の血汐を浮かべたり 平成二十六年十一月十二日 4 もっと見る
- さみどりのカーテンゆれて君ゆれてあたたかな部屋恍惚を手に 平成二十六年十一月十一日 4 もっと見る
- 枯れゆきて葉だけ残った花ならび 咲くための穴を耕す君 平成二十六年十一月九日 3 もっと見る
- 眞上にはクリーム色のお月さま わたしは白い服を投げうつ 平成二十六年十一月八日 5 もっと見る
- 階段に描かれしナンバー消えかかり 案山子のように彼は棒立ち 平成二十六年十一月六日 4 もっと見る
- 悪態を吐いたあとには頬のいろ 苺になりし内に降る星 平成二十六年十一月五日 9 もっと見る
- 襟元のうなじにひとつほくろあり 提灯かざす帰り道にて 平成二十六年十一月四日 5 もっと見る
- 雨伝うふるえる窓の感触が きみの毛先から伝わってくる 平成二十六年十月三十一日 8 もっと見る
- 羽根たたむ星が瞬く六時半 天気図睨む逢瀬は今宵 平成二十六年十月三十一日 10 もっと見る
- 眠る前ページをひらく君がいる せめて泣く前におやすみを吹く 平成二十六年十月二十一日 2 もっと見る
- ホワイトの絵の具を足すと何故かしら 一歩死に近づいた気がする 平成二十六年十月二十一日 3 もっと見る
- 銀盤を指に差しては投げかける 台詞にすると嘘になる夜 平成二十六年十月十七日 11 もっと見る
- 乾電池と感電死は反転し 発電所でくちづけるギザギザ 平成二十六年十月十七日 4 もっと見る
- 忍び込む夜の帳が下りてから 逢引きの合図鳴る今宵に 平成二十六年十月四日 3 もっと見る
- 甘い薫り服を着たまま 抱きしめた お互い何も知らないままに 平成二十六年十月四日 3 もっと見る
- 秋声遠く聞こえり 風の音、、戸の音、君の声、夕なぎと 平成二十六年十月一日 2 もっと見る
- 火照る身体を冷ます手立てなく目が 覚め冷蔵庫漁る零時に 平成二十六年九月十五日 2 もっと見る
- いかずちに打たれたように焦げ臭い われのこころは焼きすぎたパン 平成二十六年九月十五日 4 もっと見る
- チクタクと時計の針は耳障り 心音に似たあなたの寝息 平成二十六年九月十三日 3 もっと見る
