酒野実さん
のうた一覧
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つくづくと我が子は我が陽日なくして誰ぞ長らへ生き續かんぞ
平成二十七年一月三十日
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凍てつく夜滑り行きつつ醉はんとす我が子愛しき寢顏思ひて
平成二十七年一月三十日
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忙しさに幾月過ぎぬ詠まぬまま年も變はりてまつのそとなり
平成二十七年一月三十日
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気が付けば雅心をうっかり忘れて年...
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とんとんと近づく師走慌ただしお天道樣も急ぎ足なり
平成二十六年十一月二十九日
5
日が短くなりました。
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口喧嘩冷めしと君の云ふなれど後の言譯いとあいなけれ
平成二十六年十月十五日
6
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冷えこみし夜は親子で寄り添ふも子どもはいづれ親からたてり
平成二十六年十月十五日
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今はぎゅうぎゅうと一枚の布団に幼...
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空の青地表の熱も吸ひ上げて今朝は色濃き上着を羽織る
平成二十六年十月八日
9
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隅々に青廣がりし大空にいよいよ高く鳥滑翔し
平成二十六年十月七日
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大嵐雲連れ去りて空澄みぬ輝きわたる十三夜月
平成二十六年十月七日
5
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娘きく今宵の歸り何時ならむ早いと答へば嬉しき笑顏
平成二十六年十月六日
5
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嵐過ぎ風はいよいよ冷え込んで道行く人の袖も伸びたり
平成二十六年十月六日
6
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このごろは手づから文字を書かざりし昔は人の手と呼び愛でむ
平成二十六年十月二日
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そういえば、最近自分の手で文字を...
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ものがたり期待ばかりを膨らませ後の落膽己を責めん
平成二十六年九月三十日
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読書の秋です。しかし期待外れの本...
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城跡の緑の端を紅に染め始めつつ冬は近づき
平成二十六年九月二十九日
5
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青き海すみわたる空いと廣し負けず聳える白き大橋
平成二十六年九月二十六日
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明石海峡大橋。
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越えて行く闇夜の嵐ものとせず車窓の雨は瀧と流れる
平成二十六年九月二十五日
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激しい雨の夜の中、新幹線は乱れも...
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流線の驅體はいとも美しき技の粹なる素晴らしきかな
平成二十六年九月二十四日
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新幹線…
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お彼岸に心ばかりは墓參り身は家にておはぎ口にす
平成二十六年九月二十三日
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いと愛し常々君がいふなれど言の葉輕く散り舞ふばかり
平成二十六年九月二十二日
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風吹ゐて次々倒し我が身までせめて子らにはうつらじと乞ふ
平成二十六年九月二十一日
6
急な気候の変化で風邪ひきました
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