有さん
のうた一覧
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知らぬ間に また増えている 君の嫁 片づけている 私おつぼね
平成二十六年九月十九日
1
おおどしまー
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童顔を 酒とたばこで いぶしつつ きつい目元は 変ってないね
平成二十六年九月十八日
7
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うろこ雲 美しいまま 列をなし 夕焼け空に 溶けていった
平成二十六年九月十八日
2
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己より 賢き者の おらぬげに 振舞ふ猫の ひっくり返る
平成二十六年九月十三日
8
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子を残し 家を存続 させむには 悲しきことも さぞ多からむ
平成二十六年九月十三日
3
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変らない 笑顔を求む 切実の 要請をうけ 二次元の嫁
平成二十六年九月十二日
1
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照りつける 炎天謳歌 せみの声 七年ぶりの 娑婆に出るかな
平成二十六年九月十二日
2
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赤ちゃんが 養育者から 愛されて 獲得するは 希望だといふ
平成二十六年九月十一日
3
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結ばれる 暇とお金は ありますか 働く人の 婚期剥奪
平成二十六年九月十一日
3
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賜った 愛に教わる 恐れかな 老いた女の 捨てらるること
平成二十六年九月十日
3
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人の子に 宿さるるには あまりにも 純粋すぎた 青きたましひ
平成二十六年九月十日
0
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永久といふ 輪廻の鎖 断ち切って 限りあるものに 人は憧る
平成二十六年九月十日
5
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人がみな 罪人ならば この世こそ 花の咲きたる 牢獄ならめ
平成二十六年九月十日
3
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世の中は 椅子取りゲーム よき仕事 よき連れあいに 空きはでなくて
平成二十六年九月九日
7
のこりもの
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何事も くまなく知れば つまらなく 枯木の山も 秘すれば花よ
平成二十六年九月九日
6
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貴なれど あてなき夜を 生き抜けば 空寝空泣き 空言を使ふ
平成二十六年九月九日
2
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神の子の 片端だにも まねびけむ 眠れぬ夜の 羊飼ひして
平成二十六年九月八日
1
ひつじがいっぴき
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降り積る 雪に濁りの 洗はれて あがなう町は 神のもちもの
平成二十六年九月八日
1
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育てるも 育てられるも 一度きり 楽しい時を 過せますよう
平成二十六年九月八日
5
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安らかで 慈愛にみちた 退屈に 耐へられずなむ イヴの過つ
平成二十六年九月七日
0
たべる?
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