みやた〜さん
のうた一覧
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左手を引かれてゆくよ左手を引かれてゆくよほら月がほら
平成二十九年十二月十七日
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焼け死んだ今日の骸を火にくべる明日の誰かに知られぬように
平成二十九年九月十日
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部屋部屋に秋の実おとづれたまふらし何処の窓もあますことなく
平成二十九年九月一日
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鯖味噌の布団を拭う 人知れずあなたが頬を拭うみたいに
平成二十九年八月二十三日
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どこまでも(わたしポチェクン待ってるの)郵便ポストの影のびてゆく
平成二十九年八月十日
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一日の無限の積み重ねのなかで時計のように目を閉じる夜
平成二十九年八月九日
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ひび割れた器を土間に叩き割る、でもなく、ビニールに閉じ込める
平成二十九年七月十五日
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一瞬の花火の色にみとれつつ真夏の夜の部屋でしたいこと
平成二十九年七月八日
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夏草を食むごむごむのくすりゆび 水辺にあそぶ小指中指
平成二十九年七月二日
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米軍機飛びゆく遠いあかね空 どこまで遠くいつまであかく
平成二十九年六月二十七日
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ガードレールの向こうは浜辺 君はその女にずっと見とれていたの?
平成二十九年六月十三日
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いちごアイスのしたたる熱気たちこめてもうじき破裂したらおかえり
平成二十九年五月三十日
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わたくしに猫などおらず炒飯がボンするまでの淡きともしび
平成二十九年四月二十日
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炒飯の葱はハテナの渦を巻き母なる場所へ還りゆくのか
平成二十九年四月二十日
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積雪にフィラメント爆ぜ あてどない僕らをおおいかくすゆうやみ
平成二十九年四月十九日
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花いまだ蕾のころに置いてきたほんたうのつきかたをとりに家へと
平成二十九年四月一日
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花びら涼し火災保険の更新と金欠かくのごとく降りくる
平成二十九年三月三十一日
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はずすのが難しいみたい やわらかいゼリーはすぐにくずれてしまう
平成二十九年三月十三日
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曲がらない針があるからコンパスはひとり黙って滅びていった
平成二十九年三月六日
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ものいわぬ雪の惑星 ふるさとの星によく似てふと振り返る
平成二十九年二月二十八日
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