松本直哉さん
のうた一覧
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炒るほどに香りたちたり海の色まなこにのこるかたくちいわし
令和三年五月二十四日
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とどこほる雨雲の帯ながながとわがこころにもなみだふりつつ
令和三年五月二十二日
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あぜ道のみぎもひだりも蛙のこゑ田植ゑ終はれば梅雨ちかづきぬ
令和三年五月二十一日
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旋盤工募集のポスター色あせて雨のにほひの京浜蒲田
令和三年五月二十日
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あすはただわかれゆく身ぞ笹まくらかりねのやどの明かりを消しぬ
令和三年五月十九日
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たれもかれも討ち死にしたりはつなつの六時間目の古典文法
令和三年五月十五日
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かぜふけばななめになびくけむりみゆはかなきものはいのちなりけり
令和三年五月十四日
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手をつなぎかちにてわたる思ひ河しのぶ逢瀬のみづのつめたき
令和三年五月十日
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バー越ゆるせつなのせなかしなやかに反りつつとぶや陸上の夏
令和三年五月六日
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ひとり活きひとり死ぬこそいのちなれほのかに苦き独活のきんぴら
令和三年五月四日
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空のはて恒星ひとつほろぶときかすかにゆるるつるばらの茎
令和三年五月二日
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脚と脚手と手からませねむりけりほととぎすなくよるはやさしく
令和三年五月一日
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きみの手にみちびかれ入る深き森くらくしめりてほのあたたかく
令和三年四月三十日
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をさなごに小さな靴を履かす朝きみにとつてはすべてが未踏
令和三年四月二十八日
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第四コーナーすぎればみえるしろいおび両手ひろげてまちうけるひと
令和三年四月二十七日
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木の間よりもりくる月のかげ白くいまさかりなり茉莉花のはな
令和三年四月二十五日
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なにもかも絵空ごとぞとおもふとき天にははなび地にはくちなし
令和三年四月二十四日
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海のいろあをかりしかばびんづめの手紙ながしぬあてさきもなく
令和三年四月二十三日
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オーボエダモーレふいにかなしき夕なぎの松帆の浦にうしほ満ちくる
令和三年四月二十一日
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求愛の姿態そのまま凍らせて永久にもだせりギリシヤの壺は
令和三年四月二十日
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