松本直哉さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 環状線反対まはりにのせられてはじまりしわが大阪の日々 平成二十六年八月二十一日 2 もっと見る
- ひたひたと助走するきみ頂点で閾を蹴つて飛びたつ鳥よ 平成二十六年八月二十一日 2 もっと見る
- 未完成交響楽の書かれざる終楽章のごときわが恋 平成二十六年八月二十一日 5 もっと見る
- 信濃路のはてにしづもる芙蓉湖を漕ぎたみし汝がかひなかなしも 平成二十六年八月二十日 1 もっと見る
- 空襲の夜は靴をはき寝ねたりと母上のわれにかたりたまひき 平成二十六年八月二十日 6 もっと見る
- 活用表黒板に書き教壇をふみはづすとき子らのわらひき 平成二十六年八月二十日 7 もっと見る
- 眠るまに妖精に媚薬ぬられけむめざめてけさはきみをこそ思へ 平成二十六年八月二十日 2 もっと見る
- まなじりの切れむとばかりぱつちりと眼を見ひらきてきみのまなざし 平成二十六年八月十九日 3 もっと見る
- こぞのゆかた膝丈となり姉のゆかた借りてぞいにしまつりのゆふべ 平成二十六年八月十九日 3 もっと見る
- 常夜灯とたのみしきみのいまはなくなにをたつきに世をわたらめや 平成二十六年八月十九日 2 もっと見る
- 貴船川あさせのみづのつめたきにサンダルぬぎてあそぶなつの子 平成二十六年八月十九日 5 もっと見る
- 森くらく泉をふかみ失ひし銀の指環をさがすすべなく 平成二十六年八月十九日 3 もっと見る
- いまはなき王女のためのパヴァーヌの竪琴ゆゑに千たびなげきつ 平成二十六年八月十八日 4 もっと見る
- 潮みちて孤島となりし磯辺より裳裾ぬらして子らかへりきぬ 平成二十六年八月十八日 3 もっと見る
- むらさめの露にぬれにし封筒をきれば恩師の遺影のとどく 平成二十六年八月十八日 4 もっと見る
- のきばよりうすむらさきの雨ふるをみればやまほろし散りにけるかも 平成二十六年八月十八日 2 もっと見る
- 噴水のとよもすあきの公園につがひのあきつ追ひつ追はれつ 平成二十六年八月十七日 4 もっと見る
- ながさきのおらんだ坂に足とめてまかなしき子のねことたはむる 平成二十六年八月十七日 5 もっと見る
- 杖つきて文体論の演習を講じたまひしきみみまかりき 平成二十六年八月十七日 5 もっと見る
- 絶叫マシンいとふ少女のうつむきて友の乗る間をひとりたたずむ 平成二十六年八月十七日 3 もっと見る
