松本直哉さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- うらかへしおもてかへしてなす焼けばかたくななりしこころほどけぬ 平成二十六年八月二十七日 13 もっと見る
- 宇治川にわたせる橋のおばしまの紅きによりてゆくみづを見つ 平成二十六年八月二十七日 4 かささぎの渡せる橋に置く霜の白き... もっと見る
- 翡翠いろの身を幾重にもをりたたみ樹上のへびの身じろぎもせず 平成二十六年八月二十七日 7 もっと見る
- サバンナのガゼルの脚の華奢もちて次女はしりだす秋の学期へ 平成二十六年八月二十六日 5 もっと見る
- うめぼしを欲すてふ子にうめぼしのひとつをそへつ始業式のあさ 平成二十六年八月二十六日 6 もっと見る
- 台所仕事をおへてききいりぬスイスロマンド管弦楽団 平成二十六年八月二十六日 4 台所嫌ひの女友達よスイス・ロマン... もっと見る
- 荒物屋本屋豆腐屋めぐりきて鮎たくにほひわがなげきつつ 平成二十六年八月二十六日 2 もっと見る
- 香をたき花々まきて待たなましきみがかよひぢわが知らませば 平成二十六年八月二十五日 3 もっと見る
- よもすがら露台に倚りて滅びざるもののくさぐさきみとかたりき 平成二十六年八月二十五日 5 もっと見る
- 象牙色のクセジュ文庫を読みさして無明のわれに秋風ぞふく 平成二十六年八月二十五日 7 二講目がはじまるまへの木の椅子に... もっと見る
- 唐突にたべたくなりぬかまくらの祖母のつくりしゆめのぬかづけ 平成二十六年八月二十五日 6 もっと見る
- 磔刑の傷にふれずは信ぜじといひしトマスのいさぎよきかな 平成二十六年八月二十四日 2 もっと見る
- しらたまの音符を貫きて経もなく緯もさだめず秋のソナチネ 平成二十六年八月二十四日 4 もっと見る
- 夏比叡めざめてあさの霧ふかくつつまれてをり根本中堂 平成二十六年八月二十四日 2 もっと見る
- いつのまに手つながずなりしわがむすめ夏の帽子に額をふせつつ 平成二十六年八月二十三日 4 もっと見る
- 豆腐屋の奥のくりやのをみなごのぢりぢり揚ぐるうすあげあつあげ 平成二十六年八月二十三日 1 もっと見る
- さびしさのはてなむくにを旅したく生駒のやまのかなたながむる 平成二十六年八月二十三日 4 もっと見る
- 夏終りねむれぬ森の美女たちのなつのドリルの最後のページ 平成二十六年八月二十二日 4 もっと見る
- 息つめてきみを待つときレコードに針をおとして待つかのごとく 平成二十六年八月二十二日 2 もっと見る
- 墓あらひまなこ閉づれば百千鳥なきかはしたり瑞泉寺のあさ 平成二十六年八月二十二日 3 もっと見る
