松本直哉さん
のうた一覧
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黒姫のやまのもみぢのてりはえて野尻のうみぞくれなゐに染む
平成二十六年十月二日
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すきとほる琥珀のいろにかがやきて冬瓜とろり煮くづれにけり
平成二十六年十月二日
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朝の子のせなかさすれば一本の脊柱ただにとほりたるなり
平成二十六年十月二日
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ぬばたまの夜行列車のしらじらと明くればあさのボローニャのまち
平成二十六年十月二日
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宇治川の宵闇こがすかがり火に鵜匠のこゑの物憂くきこゆ
平成二十六年十月一日
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男子らときそひて駆けてかへる娘の小さき額に汗にじみつつ
平成二十六年十月一日
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をさなごのながきひるねを目覚むれば敷布の模様頬にかすかに
平成二十六年十月一日
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オルゴールなりやみしのちのしづもりに吾子の寝息をたしかめてをり
平成二十六年十月一日
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頬骨と顎のあはひのしづかなる夢の輪郭なでつつ愛でき
平成二十六年十月一日
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つがるよりつがるとふ名のくれなゐのまろきみのりの秋のとどきぬ
平成二十六年九月三十日
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よもすがらみづのめぐりて水槽の古代のさかな目ひらきねむる
平成二十六年九月三十日
4
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契りきなうすき財布をしぼりつつ末の支払ひゆめたがへじと
平成二十六年九月三十日
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契りきなかたみにそでをしぼりつつ...
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稲刈りのあとにたきびのにほひして信貴の連山秋さびにけり
平成二十六年九月三十日
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はりまなる揖保のながれの瀬をはやみ手をとりあひて足をぬらしき
平成二十六年九月三十日
3
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ゆで栗のひとつひとつに刃をあててむいてゆく午後無心にかへる
平成二十六年九月二十九日
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さみどりのバジリコの葉のひとひらをちぎればかをりさやかにたちぬ
平成二十六年九月二十九日
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かくれがのありと言ひつつ手をひきていそべづたひにいざなひにけり
平成二十六年九月二十九日
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かもしかの脚しなやかに地を蹴りてリレーの少女はしりさりにき
平成二十六年九月二十九日
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子守唄うたひつつわがまどろめばもつとうたへとせがむ幼子
平成二十六年九月二十九日
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あめつちは香炉のごとし秋されば金木犀の風ふきわたる
平成二十六年九月二十八日
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