松本直哉さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 宗教改革記念日の宵桃谷のセーラー襟の白きをとめご 平成二十七年十一月一日 3 もっと見る
- 消えかかる白線たどるトラツクに周回遅れの秋の日のかげ 平成二十七年十月三十一日 4 もっと見る
- 波の音は絶えてひさしくなりぬれど夕陽丘に入り日さしつつ 平成二十七年十月二十九日 3 ちぎりあれば難波の里にやどり来て... もっと見る
- 束ね髪ひきむすぶときあらはなる腕の白さのつかのま見ゆる 平成二十七年十月二十七日 10 もっと見る
- くれやすき日のくれゆきて落ち葉たくにほひかすかにただよふ夕べ 平成二十七年十月二十五日 5 もっと見る
- 霜降のそらさえざえとすみわたり正午を告ぐるカリヨンの音 平成二十七年十月二十四日 9 もっと見る
- 消えのこる炭火の炭の下燃えに身もこがれつつものをこそ思へ 平成二十七年十月二十日 4 もっと見る
- リスザルの敏捷をもて雲梯をつたふむすめは申年生まれ 平成二十七年十月十九日 5 もっと見る
- 腹裂けばつやつやひかるはらわたの出でてなまめくあをき秋鯖 平成二十七年十月十九日 4 もっと見る
- 幾千万殺されゆけば憎しみの果てなんときぞ今日も戦争 平成二十七年十月十八日 6 もっと見る
- さかだちの練習をする女童の四肢はりつめて髪ながれ落つ 平成二十七年十月十八日 8 もっと見る
- 裕福といふにあらねどゆるゆると湯豆腐煮つつこころゆたかに 平成二十七年十月十七日 10 もっと見る
- 手の甲にあすの予定の走り書きマーカーのあとみせて眠る子 平成二十七年十月十六日 8 もっと見る
- バス酔ひのくすりひとつぶのみこみて朝をかけだす遠足少女 平成二十七年十月十六日 9 もっと見る
- なにもかもすててなにかに呼ばれたし収税吏マタイ呼ばれしごとく 平成二十七年十月十六日 1 もっと見る
- 分析をしないでくださいわたくしは名づけられないひとひらの雲 平成二十七年十月十六日 7 もっと見る
- 主夫われのあさなゆふなにかしぐ飯をうましと言へる子らの愛しも 平成二十七年十月十六日 11 もっと見る
- 売り言葉買ふ気にならずさびしくてただぼんやりと海を見てゐし 平成二十七年十月十五日 9 もっと見る
- きみがため弁当つくるあきのあさあはき黄色の卵液をとく 平成二十七年十月十五日 9 もっと見る
- やははだのあつき患者にふれもみでパソコン画面医者は見入りぬ 平成二十七年十月十五日 6 もっと見る
