松本直哉さん
のうた一覧
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顫音のギターラ幽か イスラムの栄華燦たるアルハンブラに
平成二十八年三月四日
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防具はづせば幼さのこる白皙の一揖ののちしづかに去りぬ
平成二十八年三月三日
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遅き日を子はかへりきぬぬばたまの髪に蒲公英一輪挿して
平成二十八年二月二十九日
7
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巻向の山の辺はるか 金色に稲穂は熟れてまどろむ真昼
平成二十八年二月二十七日
5
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春あさきくりやのあさにパン生地の膨らむみればこころはなやぐ
平成二十八年二月二十六日
8
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破壊こそ快楽の極み をさなごは積み木タワーを完膚なきまで
平成二十八年二月二十六日
6
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荷ほどきのいまだをはらぬせまき閨からだよせあひ初夜をねむりき
平成二十八年二月二十一日
5
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生は比喩 愛とは誤解 うぐひすのさへづりやまぬ花野の夕べ
平成二十八年二月二十一日
4
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頬紅く染めて無口になれる子のからだ寄せ来ぬ診察待つ間
平成二十八年二月二十日
9
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春日野の枯葉ふみわけゆく鹿の真白き臀のゆれつつ離る
平成二十八年一月十四日
6
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言葉なき恋歌の母音ひそやかにヴォカリーズ聴く真夜のしづもり
平成二十八年一月九日
6
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豊頰をほのかにそめて冬の日を走りかへりぬあはれ風の子
平成二十八年一月八日
6
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夕空に星湧くごとく梅の木に一輪二輪さきそむる朝
平成二十八年一月七日
7
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昏れやすきはつはるにして蹉跎神社みあかしあはくうかぶ夕闇
平成二十八年一月五日
6
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直立の雌しべの百合の柱頭のしとどにぬれて色は匂へど
平成二十七年十二月三十一日
4
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吐く息の白き厨の歳晩に蓮根を炊き蒟蒻を炊く
平成二十七年十二月三十一日
6
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半減期ながき恋の火わが胸の底ひにありて玄冬の雨
平成二十七年十二月三十日
9
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ぬばたまの黒き眼の子の黒豆を欲しといへれば黒豆を炊く
平成二十七年十二月二十九日
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君逝きし宵に三日月かかりしが今宵仰げば望にちかづく
平成二十七年十二月二十四日
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荼毘まぬがれて百合の花束君のなきうつろの室に咲きにほひたる
平成二十七年十二月二十四日
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