松本直哉さん
のうた一覧
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八重桜下照る道に立つ吾子のいつのまに背のひとまはり伸ぶ
平成二十八年四月二十日
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くれなゐの鳥居越ゆればみどりもゆ若宮大路に夏きたるらし
平成二十八年四月十七日
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しろたへの薔薇一輪の咲きそめぬ雨霽れてけさ露にぬれつつ
平成二十八年四月十七日
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わが恋は漸近線のごときかな近づけどつひにふるることなき
平成二十八年四月十一日
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暗きより暗きに入りて隧道をあはくてらせる橙の燈
平成二十八年四月十日
3
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須臾にすぐるいのちと思へどくれなゐの茱萸の実ひとつ口にふふめり
平成二十八年四月十日
4
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つかのまの逢瀬ののちにわかれにき秋の日暮れの九品仏駅
平成二十八年四月七日
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宝石の覆されて夏のあさ憂しと見し世にひかりあふるる
平成二十八年四月六日
4
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夕かげのやうやく暗き停車場に「陰翳礼讃」ページひらきつ
平成二十八年四月五日
4
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仄暗き蔵に麹の香の満ちて醤油熟れゆく瀬戸内の島
平成二十八年四月四日
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変声を迎へぬままに生涯ををへにし君の通夜の花冷え
平成二十八年四月二日
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ひそやかに太鼓のきざむ拍にのりあらはれいづるボレロのしらべ
平成二十八年四月一日
7
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高みよりオルガンの慈雨ふる朝の聖水盤にゆびさきぬらす
平成二十八年三月三十一日
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この世をば仮の宿りと思ふらむなきつつかへるかりがねの群
平成二十八年三月二十九日
9
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歳月といふ名の波にたゆたひぬこのかなしみを希釈するため
平成二十八年三月二十五日
4
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半音階のしらべかそけく 無憂宮にフリードリヒの吹く横笛の
平成二十八年三月二十四日
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ひさかたのひかりあつめてきしごとく辛夷の花の輝ける白
平成二十八年三月二十三日
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羊腸の弦さや鳴りてシャコンヌの最弱音の消なば消ぬがに
平成二十八年三月二十三日
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地下足袋の瓦職人ひたひたと屋根つたふ音 夏の払暁
平成二十八年三月二十日
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ドビュッシー「版画」聴く夜雨脚の強まる庭に涓滴の音
平成二十八年三月十九日
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