松本直哉さん
のうた一覧
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墜落の時刻にあはせ空を見き君の最期に見し空のいろ
平成二十八年八月十三日
10
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西のかたはるか花火かかみなりか低くとどろく夏の夕暮れ
平成二十八年八月六日
10
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貴船川サンダルぬいであそぶ子のひかがみ白く水にうつれる
平成二十八年八月五日
10
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迷ひ入る揚羽一羽をとぢこめて夏野をゆけり特急列車
平成二十八年八月四日
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いにしへの盟神探湯のことかたりつつともにあゆみき甘樫の丘
平成二十八年八月一日
7
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一滴の汗うかびつつかへりたる童の頬の産毛ほのかに
平成二十八年七月二十八日
8
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あす死なばわが晩年となる今日を白き穂に出づ山牛蒡の花
平成二十八年七月二十六日
9
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物憂げに日焼け止め塗るをみなごの髪なびかせて浜の潮風
平成二十八年七月二十六日
9
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蝶々のかたちにむすぶ帯ゆれて祭り太鼓にいそぐ乙女子
平成二十八年七月二十四日
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まはりみちして火事あとをみてをりぬ昼の逢瀬の自由が丘に
平成二十八年七月二十三日
6
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手をつなぎ闇を駅まで走りけり花火のあとの驟雨はげしき
平成二十八年七月二十一日
8
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かつをぶしけづれる父の広き背のまなことづればまなうらにたつ
平成二十八年七月二十日
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短調にシチリアーノを吹くひとのはつかにくぼむ白き片頰
平成二十八年七月十七日
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ひとつまみ塩をつけつつ胡瓜食む子の歯の音のすがしかりける
平成二十八年七月十七日
8
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金色のちひさき蜂の馥郁と薔薇の内部に憂ひを知らず
平成二十八年七月八日
8
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紺青のホルンかかげて朝顔の吹きかなでたり夏への頌歌
平成二十八年七月八日
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かささぎの渡せる橋に川霧の立ちてや今宵ふみまよふらむ
平成二十八年七月七日
6
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クロールの五十メートルおよぎきりきらきらひかるをとめのまなこ
平成二十八年七月六日
7
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夕かげの奥津城に手をあはすればかなたの空にかすみたなびく
平成二十八年七月五日
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「倶会一処」ほりきざまれし墓碑銘にふはふは白きあざみの綿毛
平成二十八年七月一日
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