松本直哉さん
のうた一覧
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目閉づればまなかひにたつ冬の日の大根干ししたらちねの母
平成二十八年十二月三日
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末の子にくちびるよせて起こす朝頬の産毛のほのかににほふ
平成二十八年十二月三日
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冬枯れの庭ながむれば「死と乙女」ひくく歌ひし声のしのばゆ
平成二十八年十二月一日
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背のびしてツリーに星をともす子の馬の尻尾の髪のゆれつつ
平成二十八年十一月二十七日
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木枯らしの過ぎにしのちのこのあした桜並木の空のあかるさ
平成二十八年十一月八日
7
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流れ星見しと言ひくる女童の湯あがり髪のいまだかわかず
平成二十八年十一月八日
9
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年輪といふ死の部分かかへつつよはひかさねて露の世を生く
平成二十八年十月十九日
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瑠璃茉莉風に吹かるる秋の日のみじかき午後のはや暮れそめぬ
平成二十八年十月十六日
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髪くろく睫毛のくろき女童の墨にて書きし二文字「質実」
平成二十八年十月五日
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彼岸より来たりし霊か鳥一羽さへづりやまぬ秋分の朝
平成二十八年九月二十三日
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雨音のとだえし夜半の闇の奥虫の音きけば秋ふかまりぬ
平成二十八年九月一日
6
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墜落の時刻にあはせ空を見き君の最期に見し空のいろ
平成二十八年八月十三日
10
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西のかたはるか花火かかみなりか低くとどろく夏の夕暮れ
平成二十八年八月六日
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貴船川サンダルぬいであそぶ子のひかがみ白く水にうつれる
平成二十八年八月五日
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迷ひ入る揚羽一羽をとぢこめて夏野をゆけり特急列車
平成二十八年八月四日
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いにしへの盟神探湯のことかたりつつともにあゆみき甘樫の丘
平成二十八年八月一日
7
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一滴の汗うかびつつかへりたる童の頬の産毛ほのかに
平成二十八年七月二十八日
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あす死なばわが晩年となる今日を白き穂に出づ山牛蒡の花
平成二十八年七月二十六日
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物憂げに日焼け止め塗るをみなごの髪なびかせて浜の潮風
平成二十八年七月二十六日
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蝶々のかたちにむすぶ帯ゆれて祭り太鼓にいそぐ乙女子
平成二十八年七月二十四日
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