松本直哉さん
のうた一覧
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鼻緒よりペディキュアの爪ひからせて祭り太鼓へいそぐ乙女子
平成二十九年七月十七日
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子のためにアイロンあつる夏ゆかた蟬の声ふる祭りの朝に
平成二十九年七月十七日
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網戸越し蚊遣りのにほふ鎌倉の夏の日暮れのかなかな聞こゆ
平成二十九年七月十四日
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肺腑まで海のにほひにそまりけり夏の光の江の電の駅
平成二十九年七月十三日
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おくれ毛のけぶるがごときをとめ子の吹きすましたるフルートの音
平成二十九年七月九日
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万緑のなかをあゆめば紅一点カンナの花のもえたつまひる
平成二十九年六月三十日
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皮剥けば無垢の白さよはつなつの新たまねぎに庖丁入るる
平成二十九年六月二十六日
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大志なく生き来し我の半生の夏の厨に大根を煮る
平成二十九年六月二十四日
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早苗田は鏡のごとくうつしをり夏の日暮れの鴇色の空
平成二十九年六月二十二日
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夏衣たつたの川のせせらぎのほとりに立てる白妙の鷺
平成二十九年六月二十一日
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臨月のつまとイヤホン分けあひて「悲しき鳥」を聴きし秋の日
平成二十九年六月二十日
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短夜にみじかきいのち燃やしつつ蛍飛びかふぬばたまの闇
平成二十九年六月四日
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たまかぎる夕さりくれば海はなぎ遠景にたつ夏の子ふたり
平成二十九年五月三十一日
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かぎりあるいのちと思へど聖五月伽藍の弥撒になりわたる鐘
平成二十九年五月三十日
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みづからの重みにたわむ白妙の花房まぶし柏葉紫陽花
平成二十九年五月二十九日
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さみどりの葡萄ひとふさあがなひぬ子の弁当の点睛のため
平成二十九年五月二十八日
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万蕾の薔薇ひらくあさ額伏せて佇つ乙女子に潮満ちくる
平成二十九年五月二十八日
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われもまたかく歌ひたし法悦のさへづりやまぬ夏のうぐひす
平成二十九年五月二十八日
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かなしみを忘るるための旅なりき熟れ麦の野のはてのしほさゐ
平成二十九年五月二十六日
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ぬばたまの黒くにほへる芽ひじきをふんはり煮ればこころやすらぐ
平成二十九年五月二十一日
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