松本直哉さん
のうた一覧
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香をとめてあくがれいづるこころかな金木犀のほのかにあまき
令和元年九月三十日
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手のひらと手のひらあはすそれだけで思ひ伝はる魔法もがもな
令和元年九月二十九日
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たましひは秋の扇となりにけりうちすてられてあふぐかたなく
令和元年九月二十八日
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さしまねくすすきの花にさそはれてこの世のほかのいづこなりとも
令和元年九月二十七日
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まそかがみ照る日のあさのをとめごのうれひつつ編むみつあみの髪
令和元年九月二十六日
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いなづまのつかのまに見しおもかげをえこそわすれねひとり寝のよる
令和元年九月二十五日
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琴はしづかになりいだすらむしんしんとものみなねむる秋のまひるま
令和元年九月二十四日
3
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ぬばたまのくろく靡けるその髪を織らばや千千のよるのとばりに
令和元年九月二十三日
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玉の緒のいのちみじかく桜葉の舞ひちる秋となりにけるかな
令和元年九月二十二日
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しらたまの耳やはらかきをとめごのピアスのあなをうがつもくろみ
令和元年九月二十日
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子の寝顔見つつおもへり子をすてて世をのがれにし釈迦牟尼のこと
令和元年九月十九日
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かへりざくゆふべの園の花いばら去りゆく夏のほほゑみに肖て
令和元年九月十八日
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ひと夏をこえて琥珀に熟したる辣韮そへてゆたけき夕餉
令和元年九月十七日
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玉くしげふたたび逢はぬひとゆゑに長き夜すがらいねがてにして
令和元年九月十五日
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ものおもふ身を深草のつゆしげみさびしききはみ手折りてぞ来し
令和元年九月十四日
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サンジャック通りこゆればふかき闇みるべきほどのものはみたりき
令和元年九月十二日
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さめやらぬ夢のほとりにおく露のかわくまもなくものおもふころ
令和元年九月十一日
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ほのぐらきパリのメトロの通ひ路に玲瓏と鳴るヴィオロンの音
令和元年九月十日
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みすずかるしなののくにの死ぬまへにたづねてみばや野尻のうみを
令和元年九月六日
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うれひつつ庭ながむればうたかたの夏のはてなる一輪の薔薇
令和元年九月五日
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