松本直哉さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 地におちて見るまに消ゆるあはゆきのはかなき恋もわれはするかも 令和二年二月十日 5 もっと見る
- 梅のはな散るかとみれば冴えかへる空よりふれるこな雪の白 令和二年二月八日 3 もっと見る
- ほのかなる香にさそはれてみちすがら足とどめけり梅が枝のもと 令和二年二月七日 5 もっと見る
- 春ちかくなりにけらしなぬばたまの闇夜にかをるあはき梅が香 令和二年二月二日 4 もっと見る
- さざんかの小径をゆけば冬うららちるちるみちる啼きかはす鳥 令和二年一月十二日 4 もっと見る
- 亡きひとのゆめばかりみるこの幾日うめのつぼみのほのかにあかき 令和二年一月四日 4 もっと見る
- 「だつこして」むづかる吾子をたかだかとかかげてみれば冬空の青 令和元年十二月二十八日 9 もっと見る
- たまきはるいのちなりけり弓なりにからだたわめて雲梯の子よ 令和元年十二月二十七日 4 あかあかと一本の道とほりたりたま... もっと見る
- 見し夢はうつつならなむしんしんと肺碧きまでヘレスポントス 令和元年十二月二十五日 0 しんしんと肺碧きまで海の旅（篠原... もっと見る
- うつすらと霜のおりたる冬園にほのかにあかきシクラメンの花 令和元年十二月二十四日 3 もっと見る
- いまだ土をふむこと知らぬみどりごの足に触るればこころやはらぐ 令和元年十二月二十二日 5 もっと見る
- イブの日のデートは野宿ひさかたの星星の降るベツレヘムの丘 令和元年十二月二十日 2 もっと見る
- 有り明けの空にかかれる月かげの消えかへりつつもの思ふころ 令和元年十二月二十日 2 もっと見る
- さくさくと小口にきざむ青ねぎのかをりすがしく冬さりにけり 令和元年十二月十八日 3 もっと見る
- 朝寝髪くしけづりつつ子の話す夢のつづきはわたあめのやうに 令和元年十二月十七日 4 もっと見る
- すみれほど小さき人に生まれなばすみれの色の靴を履かまし 令和元年十二月十六日 4 菫ほどな小さき人に生まれたし（夏... もっと見る
- 夢はいつもかへつて行つた白壁に干し柿熟れる遠いふるさと 令和元年十二月十五日 4 もっと見る
- なにものももたずに生まれなにものももたず死ぬこそいのちなりけれ 令和元年十二月十三日 3 もっと見る
- 火事あとをみるためにするまはりみち月かげしろく廃墟を照らす 令和元年十二月十二日 1 もっと見る
- 住むひともなくて荒れたる庭なれどいま盛りなりさざんかの花 令和元年十二月九日 6 もっと見る
